こんにちは!山猫おソーラーの備えるブログ 管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
このブログでは、Amazonが販売しているアレクサ Echo Showシリーズを使用して、遠く離れた家族との間のビデオ通話環境を実現しよう!というテーマの記事を書いてきました。
~今までのまとめ記事がこちら~
無事に、オンラインでビデオ通話できる環境が出来て、今では毎日のようにおばあちゃんとビデオ通話しているよね!
今回のプロジェクトで一番の問題は、
・遠く離れているおばあちゃんのITスキルがゼロ
・中コロの影響で、おばあちゃんの家に行くことが出来ない
っていう問題だったのだ。
結果的に、
Amazon アレクサ EchoShow5 と言うディスプレイ付きのアレクサを2台購入して、山猫の実家(こちらは山猫家のそば)と、おばあちゃん(こちらは遠い)に設置して、アレクサ同士で、テレビ電話が出来るようになったのです。
山猫が選んだモデルは、5.5インチの液晶画面がついたアレクサEchosow5というモデル。
もうちょっと大きなモデルにしようかとも思ったのだけど、アレクサを手で持って通話することを考えて、あまり重くないこのモデルをセレクトしたのだ。
ちなみに、EchoShowには、8インチの液晶を搭載したモデルもあったのですが・・・手に持ってお話するのにはちょっと大きい。
かと言って、机に置いて使うのにも問題があったのだ。
次の章では、実際にビデオ通話を繰り返して分かった問題点をお伝えします。
ビデオ通話を繰り返す中で気になった問題点とは?
ビデオ通話中。アレクサは手で持つ?そんな事はなかった。
比較的コンパクトな、アレクサEchoshow5を選んだのは、ビデオ通話をしている時に手で持って通話するかな?と思ったから。
机に置くと、自分の好きな角度に出来ないからね。
だから、手で持つのかな?とおもっちゃったんだ。
結果としては:おばあちゃんは、アレクサを机の上に置いて使っています。
そして自分がカメラにどのように写っているかどうかはあまり気にしていない様子。
どちらかと言うと、画面に写っているおかあさんや、山猫一家の事が気になっていて、自分がどう写っているかまでは、考えられないといった感じです・・・
自分の姿は、画面の端にワイプで見えているのだけど、ビデオ通話の経験が少ないと、自分がどう写っているかはあんまり気にならない様子だったよ。
これは、ある意味仕方がない所。だっていままでビデオ通話という事をやったことが無いのですから。
見守り機能は、カメラの画角不足。部屋の隅々まで見たいのに。。。
2点目の問題が、見守りカメラとしての機能。
実は、アマゾン のEchoShowには、相手が呼びかけに応答しなくてもカメラだけをONにする機能があります。
もし、部屋で倒れていたりして、電話に出られなくても、部屋の様子を確認できる機能なのですが・・・
EchoShow5に実装されているカメラは、あまり広い範囲が見えない上に、カメラの方向が固定されているため、部屋の一部分しか見えないという問題が発生したのです。
最初から弱点だなあとは思っていたのだけど、実際に見守りカメラとして使ってみると、ほんと見える範囲が狭すぎて困っちゃったのだ。。
まあ…ビデオ通話は問題なく出来ているし、接続も安定している。画質もかなり綺麗で問題なし!って事を考えると、今のEchoShow5でのビデオ通話環境も十分実用的なのですが・・・
じつは、近々発売される(この記事は、2020年9月29日に書いています。)EchoShowの新機種が、今までのEchoShowの弱点を克服した、まさに、オンライン帰省最適モデルと言っても良いレベルに仕上がっていたのです!!
別にオンライン帰省専用モデルってわけではないのだけどね。。
Amazon Alexa EchoShow 10(エコーショー10)第3世代は、最強のビデオ通話ツール!
Echo Show 10 (エコーショー10) 第3世代 – モーション機能付きスマートディスプレイ with Alexa、チャコール
これが、あたらしいEchoShowか!
アレクサのスピーカーモデルにタブレットが付いたような感じだね。
一見それだけなんだけど。。実はかなり改良されているんだよ!
新しい EchoShow10のメリット
新しいEchoShowはね。今までのEchoShowに比べて13倍も解像度の高いカメラを積んでいるのだ。
さらに、スピーカー部分がぐるぐると回転するようになっているのもポイント。
この広角なカメラと、自由に回転する本体を組み合わせて、常にビデオ通話をしている人を自動的に画面の真ん中に捉え続けてくれるのです。
これはいいね!うちのおばあちゃんは、だんだんアレクサの近くに寄ってきて、顔が半分くらい出ちゃう事があるものね!
しかも、本体がくるくる回って追いかけるから、部屋の中を移動してもフレームアウトしないのだ。
さらに、この本体がくるくる回転する機能は、もう一つの効果が!
なんと、このカメラ、リモートで動かす事も可能なのだ!
EchoShowを見守りデバイスとして使おう!って思ったときに困るのが、カメラが固定されていて、広い範囲が見れないという問題。
でも、新しいEchoShowだったら、遠く離れたカメラを自由に動かす事が出来るので、部屋の隅々まで見る事が出来るのです。
今まで、EchoShow5で、この点が不満だな!と思っていたことが全部解決しちゃったのだ。
でも、メリットがあればデメリットもありますよね。。次はデメリットの紹介です。
新しい EchoShow10のデメリット
次はデメリットのお話。
最初のデメリットが、その大きさ。。
新しい EchoShow10のディスプレイの大きさは 10インチ。。普通のiPadと同じくらいのディスプレイサイズなのです。
まあ画面が大きいのは見やすくていいんだけどね。。
そして機能が強化された分、価格も高くなっています。
2020年9月現在の販売価格は・・・
- EchoShow5 9,980円
- EchoShow8 14,980円
- 新型Echo Show10 29,980円(予定価格)
なるほど!EchoShow5の3倍か。。。これは結構違うね。
機能がこれだけ向上しているし、画面も大きいわけだから、高いとは言えないけどね。。導入時に余分なお金がかかるな。。
Amazon Alexa EchoShow 10(エコーショー10)第3世代は「ながら通話」に最適!
オンライン帰省の基本は、カメラに向かい合ってお話をする、ビデオ通話スタイル。。
確かに最初はそれでも良いのですが、もっと自由に生活を楽しむという方法もあります。
それが、山猫がおすすめする「ながら」通話。
今までは、遠い所同士を結ぶ、文字通り「テレビ電話」だとしたら、「ながら通話」は同じ家にいる感覚。
隣の部屋にいる感じかな。。
つまり、通話は繋ぎっぱなしにして、お互いの存在を感じながら普通に生活するというスタイルなのです。
こちらの方が、オンライン帰省に近いってわけだね!
新しい、Amazon EchoShowは、ある程度人を追いかけてくれる機能もあるし、画面が大きいので、ちょっと離れた場所からでも相手の様子を簡単に見ることが出来るのです。
あまり、小さな画面だと、どうしても画面をのぞき込むような感じになっちゃうけど、10インチあって、しかも高性能の液晶とカメラを積んでいるからね!とっても良く見えるのだ。
でも、ながら通話って事は、かなり長い時間回線をつなぎっぱなしにするって事だよね。。
そうなのです。ながら通話の弱点は、回線を長時間つなぎっぱなしにするので、通信容量が少ない回線だと直ぐに使い切ってしまうのです。
もちろん、光回線など、高速の常時接続回線が準備されていれば問題ないのですが、そんなものはない!って場合もありますよね。
このブログでは、遠くに住んでいるおじいちゃんおばあちゃんの所に行けない!って事を前提にしているからね。。
そこで・・・山猫がおすすめするのがこの二つの回線なのです。
長時間通話に適した、二つのデータ通信サービス
その1 DTI SIM
このブログで以前からおすすめしているのが毎日1.4GB という膨大なデータ量を使用できるというサービスを展開しているDTI SIM
いまいち知名度は高くないけれど、実は老舗の格安SIM業者なのだ。
DTI SIMに関しては以下の記事でも詳しく解説していますので、もう少し知りたい!という方はこちらの記事もどうぞ!
その2:月間100GBまで格安で使える、クラウドWiFi
DTI SIMもかなりのデータ量を使用できるのですが・・・
DTI SIMで使える最大のデータ量は、1.4GB × 30日= 42GB
実際は、毎日限界まで使うわけではないので、ここまで使い切る事は出来そうもないね。
では、もっともっとデータ容量が欲しい!のなら、別の手段を考える必要があります。
そこで登場するのが モバイルWiFi系のアイテム。
モバイルWiFiといっても何か特別な仕組みがあるわけではなく、データ通信に特化した格安SIMなわけで、もともとデータ通信しか使用しない、アレクサのビデオ通話にはピッタリのアイテムなのです。
なんとなく通話だから、電話回線なのかな?って思っちゃうけど、実はデータ回線なんだよね。。
モバイルWiFiのサービスを提供している会社はめちゃくちゃ数が多いのですが・・その中で今山猫が注目しているのが、
格安で月間 100GBまで高速回線が使用できる「クラウドWiFi」なのです。
クラウドWiFiのすごさは、その価格だけではないのですが・・まあ本題からずれていってしまうので、ここでは、格安で月間100GB使えるというポイントだけに着目。
これだけの通信容量があれば、毎日数時間回線をつなぎっぱなしにしても十分余裕があるのです。
つまり、ながら通話にピッタリのサービスって事だよ!
まとめ おすすめは、EchoShow10を1台と、EchoShow5を1台
EchoShow10はとっても便利で高性能なデバイス。お金に余裕があるのなら、EchoShow10を2台揃えるのが良いのですが、、予算に限りがあるのなら、
遠方の家族にEchoShow10を使ってもらって、
Echo Show 10 (エコーショー10) 第3世代 – モーション機能付きスマートディスプレイ with Alexa、チャコール
もう一台は、安いEchoShow5を使用するという方法。
【新型】Echo Show 5 (エコーショー5) 第2世代 – スマートディスプレイ with Alexa、2メガピクセルカメラ付き、チャコール
部屋中の見守りのしたいのだったら、遠く離れたおばあちゃんには、新しいEchoShow10を送るのが正解。でも自分の手元に置いておくのは、コンパクトなEchoShow5でも大丈夫ってケース。多いのでは?
もちろん、新しいEchoShow10が2台でも良いと思うよ!
ちなみに今回話した便利機能は、それぞれ使わない設定も出来るのだ!
ビデオ通話はしたいけど、部屋の中をぐるぐるみられるのはイヤだな・・・って場合は、見守り機能だけをOFFにすることが出来るよ!
以上、今回は、2020年秋に発売される、EchoShow10が、オンライン帰省用のビデオ通話デバイスにピッタリだったのでご紹介しました。最後までお読みいただきありがとうございました!!
このブログでは、Amazonが販売しているアレクサ Echo Showシリーズを使用して、遠く離れた家族との間のビデオ通話環境を実現しよう!というテーマの記事を書いてきました。
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