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震災シェルターなる物が売れているらしい。条件を満たせば一般家庭でも補助金が!

机の下に避難する女性 その他の防災グッズ
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地震の時困るのが、家屋の倒壊。阪神淡路でも東日本でも熊本でも日本各地で地震が起きるたびに、たくさんの家屋が倒壊してきました。

特に目立ったのが2階建ての木造住宅の1階部分がつぶれる壊れ方。

あなたも、写真などで見た事があると思います。

 

家屋の倒壊を防ぐには、耐震性の高い住宅を建てる事。(当たり前ですが。。)でも、すでに立ててしまった住宅の場合はどうするか?

まず第一の手段は、耐震補強を行う事。特に昭和56年以前に建てられた住宅は、今よりもかなり緩い耐震基準で建てられていますので、耐震補強をすることがとても重要です。

でも、耐震補強って結構高価なんです。補強の内容にもよりますが、根本的な対策が必要な場合は、かなりの金額になってしまいます。

出来れば家屋全体の耐震補強をしたいけれど、お財布の事情でなかなかできない。でも、地震の時に家の下敷きになるのはイヤですよね。

 

そんな時に選択肢に上がってくるのが!

震災シェルターなんです。

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震災シェルターってなんだ?

簡単に言えば、家の中に安全地帯を作ってしまえ!という商品。大きく分けると以下の3種類に分かれます。

1. 非常に頑丈な小部屋を家の中に作ってしまう方法

家の中にめちゃくちゃ補強された部屋を一つ作ってしまう方法。鉄骨で作られた小部屋は地震が起きて、他の部屋が崩れたり二階が落ちてきてもびくともしないほど丈夫。

地震が起きた時にこの部屋に逃げ込んでしまえばひとまず安心(火災の危険は残りますが。。)

 

たとえ他の部屋が崩れてシェルターから出られなくなっても、備蓄用の食料などを準備しておけばある程度の籠城に耐えられるわけです。

有名どころだと、一条工務店が販売しているこの震災シェルター。一見すると普通の小部屋(3帖くらい?)ですが、3トンの瓦を3mの高さから落としても、問題ないほど頑丈な構造。既存の家屋にユニットバスのように設置出来るので、家の中に簡単に安全地帯を作れるという商品です。

 

地震が起こってほしくないタイミングのNo.1は就寝中ではないかと思います。なかなか地震に気が付かないし、寝ている時に頭からいろいろな物が降ってくるのはかなり危険な状況

このような震災シェルターを普段から寝室にしておけば安心ですね!

2.家の中に非常な頑丈な箱を準備する方法

もう一つの方法は、家の中に非常に頑丈な箱(フレーム)を置く方法。

ベッドと一体型になったものも売られています。

部屋にするには天井が低いですが、ベッドだと考えれば許せるかな?

ちょっと、ごつくて、このシェルターが似合う部屋にするのは容易ではありませんが、工夫次第でかわいく出来るかな????

ちなみに半畳の小さいタイプもあります。このタイプになると地震の時に逃げ込む事前提ですね。このシェルターに入って、家がつぶれてしまったら、救出されるまでかなり窮屈な姿勢になってしまいそう。また、大きさが半畳なので2人が限界かな?

3.ダイニングテーブルを簡易シェルターにしてしまう。

よく言われているのが、地震の時はテーブルや机の下に隠れましょうという考え方。

学校の避難訓練でも、まず、机の下に隠れて、地震が落ち着いたら先生の指示でグランドに避難でしたよね!

 

でも、一般の住宅で使っているダイニングテーブルはそのままだとシェルターにならないのです。なぜなら、1.5トンほどの力で天板が割れてしまうから。2階が落ちてきたら、天板ごと潰されてしまう可能性が高い。また、ダイニングテーブルのほとんどは、四隅に足がある構造。地震の時に足を掴もうとすると、どうしてもテーブルの端に来てしまうという問題もあります。

本ブログでは、普通のダイニングテーブルを簡易シェルターにする商品の紹介をしています。

 

さらにすごいシェルターもある


防災シェルター『SaveCapsule(ノアⅡ)』地震・津波・土砂災害から命を守る家庭用防災シェルター 株式会社Save

こんな宇宙に行けそうなシェルターもあります。密封構造で津波でも大丈夫との事。ただプラスチック製なので、火災には弱い模様。。海に近い地域の方は、津波から逃げきれない!場合にこの中に入れば助かる可能性が上がります。

さらに本格的な物になると、地下に設置するタイプに・・・

ここまで来ると完全にシェルターという感じ。

完全防水で、津波が来ても大丈夫。酸素を供給するボンベも設置できるので、核ミサイルの攻撃にも効果がありそうです。

実は震災シェルターの設置には補助金が使える場合も!

震災シェルターや、震災ベッドの購入を考えている場合、まず自治体に補助金が出ないか確認するべきです。

ネットで調べると、補助金を出している自治体が結構あります。ただ、いくつかの条件を満たさないと、補助金は出ないようです。

いくつか例を挙げてみます。

1.愛知県名古屋市の例

耐震シェルターや防災ベッドを設置する費用の一部を補助

・補助対象住宅

昭和56年5月31日以前に着工した木造住宅
市の無料耐震診断の結果、判定値が0.7未満であること

・補助対象者

次のいずれかの方が居住している世帯

申請時点で65歳以上の方
障害がある方など

・補助金額
住戸あたり補助対象経費の2分の1以内で最大30万円

2.静岡県浜松市の例

・補助対象住宅

昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅
地上2階以下で、1階に耐震シェルターを設置するもの
木造住宅耐震補強助成事業又は浜松市耐震シェルター整備事業による補助を受けていないもの
1階の上部構造評点(※)が1.0未満であるもの

・補助金額

耐震シェルター本体及びその設置に要する経費の2分の1以内の額で、125,000円を限度とする。
ただし、所有者が居住し、下記のいずれかに該当する場合は、250,000円を限度とする。

  1. 65歳以上の所有者が申請する場合
  2. 身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳の交付を受けているものが同居している場合
  3. 介護保険法による要介護者又は要支援者が居住している場合

補助金のまとめ

いくつかの自治体のHPを見たのですが、震災シェルターの設置補助の条件は

 

・昭和56年5月31日以前に建築されている事。(この時に耐震基準が変わったため。昭和56年5月31日以前の住宅はそれ以降の住宅に比べて倒壊しやすい)

・地上2階以下

・所有者が65歳以上

の3点プラス、各自自体の条件

という事になります。

また補助金額は、10万円~30万円の所が多いみたいですね!

 

ただ、あなたが住んでいる自治体がどのような条件で補助を行っているかは分かりませんので、耐震シェルターの導入を考えている方は、一度自分の住んでいる自治体に問い合わせてみることをおすすめします。?

以上、今回は、地震の時に建物の中に安全地帯を作る、震災シェルターに関する情報でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
もしよろしければ、他のページもご覧ください。

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