9月に入って、山猫の住んでいる静岡はすっかり涼しくなりました。・・まだ昼間は結構暑いですが、夕方になると、すっと涼しい風が入ってきて、やれやれという感じ。
この前まで夏の防災の特集をやっていたのに、今度はもう冬の防災についての記事。
これから寒くなるのはあっという間。防災グッズも少しずつ冬対策をしていく時期ですね!
冬の防災対策と言えば、第一に浮かぶのが防寒対策。夏の暑い中での避難も大変ですが、冬の寒い時期の避難はもっと大変。夏は外で寝ても大丈夫な場合もありますが、冬はそうはいきませんよね。しっかりと防寒対策しないと、とてもつらい。
今回山猫が紹介するのは・・・
カセットガスを使ったストーブです。
カセットガスというのは、カセットコンロなどで使うガスのボンベですね。
本ブログでは、防災用品として、カセットコンロとカセットガスのセットを備蓄する事をおすすめしてきました。
カセットガスは、カセットコンロだけでなく、トーチバーナーになったり災害時にはとても頼りになるグッズ。山猫ブログでは過去記事でもカセットガスを使う機器の紹介をしてきました。
今回は、カセットガスを使ったストーブのご紹介、それが、イワタニ(Iwatani) カセットガスストーブ CB-STV-3 カセットボンベ式 CB-STV-3です。
見た目は、普通のストーブですが、、燃料がカセットガスなんです。カセットガスを使っているおかげで、まったく配線がないのですね!
どこにでも気軽に持って行ってすぐに使えるストーブになっています。配線がないのは石油ストーブも同じなのですが、石油ストーブを持ち運ぶのはちょっと大変。斜めにすると燃料の灯油が漏れちゃいますしね。
普段の生活でも、ちょっと暖房が欲しい!という場面は多い物。そんな時、重たい石油ストーブを運ぶのは面倒です。
電気ストーブは、コンセントがないと使えません。家の中なら電気ストーブでもよいのですが、ちょっと外で使いたい!という場合は、カセットガスのストーブが便利。もちろん、災害時にもいろいろな場所で使う事が出来ます。
カセットガス式ストーブの弱点
こんな、便利なカセットガスストーブですが、いくつか弱点が。。それが
・連続燃焼時間が3~4時間しかない。(1本のカセットガスを3~4時間で使い切ってしまう。)カセットガスは、イワタニ純正の物を選ぶとちょっと高い。
一応カタログではイワタニ純正ガスを使ってくださいとの事なので、ランニングコストはかなり高めです。多分、他のメーカーが出しているカセットガスでも使えると思いますが、そこは自己責任で。。
・火力は物足りない。かなり暖かいストーブではあるのですが、部屋全体を温められるほどの火力はありません。どうしても部屋の一部を温めるという使い方になります。
まあこれは電気ストーブを使っても同じなんですが。。
避難中は外にいる場合は焚火をするという選択肢もありますが、焚火はどこでも出来るわけではないので、他の暖房手段は何か準備しておきたい所。
カセットガスストーブはその答えの一つになると思います。
以上今回は、カセットガスが使えるストーブのご紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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