(この記事の最終更新日は、2020年7月29日です。)
本ブログでは、過去に災害用に準備しておきたいモバイルバッテリーについての記事を書きました。
これらの記事では、どちらかと言えば容量の大きなモバイルバッテリーを紹介しました。
最近は、容量が大きなモバイルバッテリーもだいぶ安価になってきて買いやすくなったのですが、普段持ち歩くには少し大きく重いですよね。
普段、カバンに入れて使うには、もう少し軽く、小さなモバイルバッテリーが適していると思います。
この記事では、スマホを1回フル充電できるぐらいの、小さめのモバイルバッテリーを紹介するよ!
防災グッズとして役に立つのはもちろん、普段夕方になるとスマホの電池が無くなっちゃう!って人にもおすすめだよ!
今回の記事では、スマホを1~2回くらい充電できるサイズのモバイルバッテリーを選んでいきたいと思います。
帰宅支援グッズとしてもモバイルバッテリー
今やスマホや携帯は、災害時の情報収集ツール(+発信ツール)として欠かせません。
ネットの情報を得たり、地図を見たり。
こちらから、メールやツイッターで情報を発信するなど使い道は幅広いですよね。
そこで、問題になるのが「電池」です。
スマホは、すぐに電池がなくなって今いますよね。
加えて震災で携帯の基地局の多くがダウンしているような状態だと、状況はもっとシビアになります。
スマホや携帯は、近くに携帯基地局があるときは、電波のパワーを落として通信します。
その方が電池が持つからです。
でも、近くの基地局がダウンして、遠くの基地局と一生懸命通信するような状態の場合、電波のパワーを最大限上げます。
そのため、電池の消耗がより激しくなるのですね。
通勤中や会社にいる時に災害にあったら、なんとかして帰らなくてはいけません。
その時、スマホや携帯の電池がなくなってしまったら大変です。
実は、私も東日本大震災の時に帰宅途中で携帯の電池が切れて、連絡が出来なくなってしまった過去があります。
普段なら、コンビニに電池式の充電器があったりするけど、
災害が起こった後には買えない可能性が高いよね。。
そこで、必要になるのが、モバイルバッテリーなのです!
帰宅支援に使いやすいモバイルバッテリーのポイントは
・軽量、コンパクトである事。
・容量は出来るだけ大きい物。スマホや携帯を1~2回フル充電できるくらいの容量がないと役に立ちません。
以上の要件を満たすモバイルバッテリーの中で山猫がお勧めするモバイルバッテリーは次の二つです。
1.軽量・コンパクトに主眼を置いたモバイルバッテリー
1つめに紹介するモバイルバッテリーはAnker PowerCore+ mini (3350mAh 超小型モバイルバッテリー) 【PSE認証済 / PowerIQ搭載】iPhone&Android対応(ブラック)です。
Anker PowerCore+ mini (3350mAh 超小型モバイルバッテリー) 【PSE認証済 / PowerIQ搭載】iPhone&Android対応(ブラック)
容量3350mAhの小型モバイルバッテリーです。円筒型のフォルムが特徴的ですね。このモバイルバッテリーの特徴はと言うと・・・とにかく小さい!って事。
サイズは、約95 x 23 x 23mm
重さは 約80g
これだけ小さければ、カバンの隅にちょこんと入ります。ほんと邪魔になりません。
それでいて、標準的なスマホを1回フル充電できる能力があるのです!
こんなに小さいのに!
この形のモバイルバッテリーは、以前からあり見た目はあまり変わらないのですが、中身はだいぶ進歩しています。このモバイルバッテリーは、
出力1A 入力(充電)1Aの ハイパワー出力が可能なタイプ。ほとんどのスマホを充電することが可能です。
たまに、2Aの充電電流を要求してくるデバイスもあるから、その点は注意だよ!
2.ACアダプタが一体になった便利なモバイルバッテリーです。
2つめに紹介するのは、ACアダプタが一体となったちょっと変わったモバイルバッテリー、Anker PowerCore III Fusion 5000(PD対応 18W USB-C モバイルバッテリー搭載USB充電器 4850mAh) 【PowerIQ 3.0 (Gen2) / PD対応 / PSE認証済 / コンセント 一体型 / 折りたたみ式プラグ】 iPhone & Android各種対応 (ホワイト)です。
この、モバイルバッテリー。特徴はACアダプタと一体になっている点。モバイルバッテリーの容量としては、5000mAhと一般的な容量なのですが・・・
ACコンセントに直接挿すことで、モバイルバッテリーの充電と、AC100V – USB(+5V)変換まで、出来てしまうという優れものなのです。
家に帰ったら、スマホの充電器。朝そのまま持ち出せば、モバイルバッテリーとして使える1台2役のすごいやつなんだ!
ちなみに、モバイルバッテリーへの充電は、Micro USB端子からも出来ますので、普通のモバイルバッテリーと同じ使い方も出来ます。
会社では、AC100V – USB変換器として使いつつ(もちろんその間にモバイルバッテリーは、充電もされる)通勤時はモバイルバッテリーとして使える。
使い方をうまく考えれば、ほんとに便利に使えるモバイルバッテリーだと思います。
ACアダプタが付いたら重たいのでは?と思いますが、
製品サイズ 約78 x 71.5 x 30mm
製品重量 約176g
と思った以上に軽量コンパクト! ちょっと大きめの充電器ぐらいの大きさしかありません!
実は、AnkerのACアダプタ一体型のモバイルバッテリーは、地味に改良が加えられています。最新型の本製品では、待望のUSB-Cポートが!
出力 USB-Aポート:5V=2.4A
USB-Cポート:5V=3A / 9V=2A (USB-Cポートは出力専用です)
と、以外なほどコンパクトに収まっています。この小さなボディに5000mAhの充電池が入っているのが信じられないほどです。
普段使いのモバイルバッテリーに超便利なんですよ!
モバイルバッテリーで一番めんどくさくて、忘れやすいのが、モバイルバッテリー自体の充電。
空になったモバイルバッテリーを持ち歩いていても、なんにもならないからね!
このモバイルバッテリーだったら、
夜のスマホの充電をしつつ、モバイルバッテリーも充電できるのだね!
まとめ
今回は帰宅支援用のモバイルバッテリー2種を紹介しました。容量はすごく大きくないけれど・・・
標準的なスマホを1回~2回フル充電できる電池を鞄に入れておくと、安心感が違いますよ!
どちらも普段使いのモバイルバッテリーとして、十分な能力を持っています。
是非、おためしください。
以上、今回は、帰宅支援グッズとしておすすめのモバイルバッテリーの記事でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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