(この記事の最終更新日は、2021年2月16日です。)
地震などの災害時、火をつける手段をいくつか準備しておくのはとても大事。
カセットコンロは、圧電の点火装置が付いているじゃないか!という意見もありますが、点火装置が故障してしまう可能性もありますし
(山猫家のカセットコンロの内の一台はすでに壊れています。。。)火をつけるのはカセットコンロだけではありません。
薪や炭を燃やしたり、火を点ける機会は多いよね!
夏は夜も暖かいのですが、冬は寒いですよね。。一斗缶で焚火もしたくなります。
また、調理もカセットコンロだけに頼らず、薪やアルコール、ガスのストーブを使う可能性もあります。そんな時、火をつける手段がないと困ってしまいます。
自分は、たばこを吸っているからいつもライターを持ってる!という人は、それはそれでよい回答。山猫は、普通の100円ライターもいくつか準備しておいた方がよいと考えています。
ただ、たばこを吸う人は、どんどんライターを使って新しい物に変えられるのですが、たばこを吸わない人は意外とライターを使わない。
大事にしまっておくといつの間にかガスが抜けてしまったり、上手く点火できなくなったりするので、注意が必要です。
定期的に、使えるかどうか確認する必要があるのだ!
マッチも、ないよりはあったほうが良いのですが、普通のマッチは「水」に弱いですよね。
普通のマッチは濡れたら一巻の終わりです。もう少しタフで、濡れても大丈夫な火をつける道具を準備しておくと安心・・・・という事で
今日、紹介するのは、雨に濡れても使える二つの火をつける道具です。
雨にぬれても使える!と言うのが重要ポイントなんだよ!!!
1.防風、防水マッチ
一つ目に紹介するのは、防水マッチ。一見普通のマッチの長い版みたいに見えるのですが、なぜか、水に濡れても点火するのです。
なんで、水に濡れても使えるのか?山猫にはよくわからないのですが。。
ユーコ(UCO) 防水・防風 マッチ 焚火 アウトドア用 【ストームプルーフマッチキット】 オレンジ 24451 サイズ79×径39mm
普通のマッチとは違い、35mmのフィルムケース(若い人は知らないかも。。)のような入れ物に入っています。ただ、完全防水のケースではありません。蓋の部分がシールされているわけではないので、大雨にあたったら、水が入りそうな感じ。
でも、このマッチは濡れても火が付く特殊なマッチ。だから、ケースが完全防水でなくても問題ないわけです。
使用方法は、普通のマッチと同じ。多少燃焼時間が長いかなーと思いますが、大差ありません。
高い物ではないので、いくつか準備しておくと安心ですね!
2.ファイヤースターター
二つ目に紹介するのは、ファイヤースターターです。
あまり聞きなれない言葉ですよね。ものすごーく簡単に言うと、超高性能な火打石なんです。
ファイヤースターターは、キャンプ用品としていくつかのメーカーから発売されていますが、その中で山猫がお勧めするのが、ガーバーのファイヤースターターです。
ガーバー GERBER ベア・グリルス ファイヤースターター
なにやら、細い棒が突き出ている変な物。
使い方は簡単。ステンレスのブレードや、ナイフの背で、こするだけ。そんな事でほんとに火花がでるのか?と心配になる人もいると思います。秘密は、こする部分の材質。
マグネシウムという金属で出来ています。マグネシウムは、花火等にも使われますが、非常に火花が出やすい金属。
これを火花と呼んで良いのか。。とにかくバチバチってすごい火花が飛ぶよ!!
普通の石ではないので、誰でも簡単に大量の火花を飛ばす事が出来ます。
後は、燃えやすい、ティッシュや新聞紙、枯れ葉などを準備するだけ!かなりの火花が出るので、何回か挑戦すれば、火がつくはずです。
もし、マグネシウム部分が濡れてしまっても大丈夫!軽く水気を拭きとってあげるだけで、使う事ができます。
この商品の良い所は、寿命が長い所。
ライターもマッチも使っていくといずれなくなってしまいますが、この商品は、マグネシウム棒が残っている限り、火をつける事が可能です。
(だんだん減っていくとは思うのですが、山猫はそこまで使い込んでいません。。)
少なくとも、ライターやマッチよりはずっと長持ちするはず。いくつか持っておくと、安心です!
まとめ
以上今回は、ガスライター以外で【災害時に火をつける二つの道具】を紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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