(この記事の最終更新日は、2021年2月14日です。)
今回ご紹介するのは、、
災害時、「ろうそく」の代わりに使用する火災の危険性のないLEDライトです。
少量の水に浸けるだけで、明るく光る不思議なライトなんですよ!
停電時の必須アイテム「ろうそく」。
「停電になったらろうそくを使えばいいや!」
と考えている方も多いと思います。
でも、仏壇や神棚を別にすると、普段から蝋燭をつかっている人は少ないですよね。
最近は、停電が起こる事もまれになりましたし。
山猫も、ろうそくを使うのは花火の時くらい。。
とても、取り扱いに慣れているとは言えません。
特に、大地震が起きて、余震が頻発している状況でろうそくを使うなんてめちゃくちゃ危険。
普段でも火事を起こせば大変ですが、地震の後は消防車が来てくれるかどうかも分からない状態。
そんな中、部屋のあちこちに蝋燭を立てるなんて想像しただけでぞっとします。
もちろん、取り扱いに慣れていれば、火事を起こすこともないのでしょうが、普段ろうそくを使わない人は、災害時にも使わない方がよいと思います。
確かに・・・余震でロウソクが倒れて、火事が起きたら大変だ!!
では、どうしたらよいのでしょうか???
1.LED式のランタンを準備しておく
本ブログでは、LED式のランタンを防災用品として準備しておくことをお勧めしています。
LED式ランタンは、火災の心配はありませんし、電池さえあれば使えますので、LED式ランタン+電池を備蓄しておくととっても安心です!
停電時の主力照明としては、高照度のLEDランタンは絶対便利!
いくつか準備しておくことをお勧めするのですが、それだけだとちょっと足りないのです。
家族が多い場合は、各自が移動するときように一つ懐中電灯やランタンが必要。
ランタンが一つしかないと、困ってしまいますよね。
かと言って、全員分のランタンや懐中電灯を準備するのも、もったいない気がします。
予算に余裕があれば、ランタンをたくさん買って備蓄しておくというのも一つの考え方ではありますが、防災用品は他にもいろいろ必要となるわけで、照明だけたくさん準備する!
というのもバランスが良くありません。
そこで、登場するのが、災害時専用の使い捨てLED照明なのです。
2.少量の水があれば使える、使い捨てのLED照明を使う。
今回ご紹介するのは、極少量の水さえあれば1週間くらい光り続けるLED照明。
中には、少量の水を加える事で、電気を発生するタングステン合金の電池が入っているのです。
この電池で発生した電気を使ってLED照明をつけるわけです。
必要な水は1ccですから、本当にちょっとした水。
災害時は水は貴重品ですが、これくらいの水(しかも飲み水である必要はない)であれば、十分準備できます。
一回水につけると、乾くまで光り続けます。(1日くらい)水が乾いてくると、光が弱くなりますが、また水につけると復活します。
こうして一週間くらいは使えるようです。
ただ、いつまでも使えるわけではなくて、一週間くらい経つと、内部の電池を完全に使い切ってしまって使えなくなります。
ただ、一週間あれば、電気が復旧する可能性も高いですし、どうしようもなければ避難所に移動する事も出来ます。
とにかく、被災後の1~3日くらいの間使える事が最も重要。
価格も安価ですし、湿気がない場所に保管すれば、かなりの長期保存が可能という防災向けの特徴もあります!
問題の明るさですが、最新のLEDランタンに比べれば、はるかに暗い。
でも、部屋や廊下を照らすくらいであれば十分使えます。
ロウソクよりは明るいよ!
こんな便利な、使い捨てLED照明ですが、実はいくつかのメーカーから発売されています。
その中で山猫がお勧めするのが、
アース技研(EARTH GIKEN) 水で光る LEDライト ヒカルッチ君 ホワイト EL-01です。
本体サイズは:幅3.8×奥行2.1×高さ7.7cmとかなりコンパクト。
使い方は簡単、底の部分5mmくらいを水につけるだけ。
水につける時間は数秒です。
水につけた直後はあまり光らないので「おや?」と思いますが、しばらくすると、明るくなってきます。
そのあと、一日以上光り続けて、暗くなったらまた水につけるというのを繰り返すだけ。
ロウソクと違ってとっても安全で明るい照明。本当に便利な商品です。
まとめ
以上、今回は、わずかな水で一週間発光する使い捨てLED照明の紹介でした。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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