山猫おソーラーの備えるブログ

防災ブログ。災害や停電などのリスクに備える情報を発信しています。オフグリッドソーラー(独立型太陽光発電)の自作(DIY)の詳細記事も充実。今までにない切り口で防災、災害を考えます!

防災グッズ 電気関係の防災グッズ

災害時の電力供給!折り畳み式のソーラー発電機が進化して使いやすくなっている!

投稿日:2017年8月24日 更新日:

本ブログでは、災害時の発電用に小型のオフグリッドソーラーの自作をおすすめしてきました。

小型のオフグリッドソーラーは、ソーラーパネルとコントローラー、鉛バッテリーで構成されていて、ソーラーで発電した電気は一旦、鉛バッテリーに蓄えられ、その蓄えた電気を自由に使えるというシステムなんですね。なので、雨の日や夜間でも、鉛バッテリーの残容量がある限り安定した電気を使う事が出来る。

これが、小型オフグリッドソーラーのメリットです。しっかりと作れば耐久性や防水性も確保できますので、災害時に使う非常用電源として理想的です。

しかし、誰でも、簡単に作れるわけではない!という問題があるのです。本ブログでは、小型のオフグリッドソーラーの作り方について出来るだけ細かく書いてきたつもりですが、それでも電気の知識がない方が、一人でオフグリッドソーラーシステムを作るのは難しい。

そこで、登場するのが、市販品の折り畳み式ソーラーパネルです

オフグリッドソーラーは自作できないよ!という方はもちろんですが、オフグリッドソーラーを使っている人も予備として備えておくと安心。地震などの災害時はせっかく作ったオフグリッドソーラーシステムが壊れてしまう事も十分考えられるわけですから、予備のシステムを持っておくのはとても重要です!

折り畳み式のソーラー発電機は進化している!

折り畳み式ソーラー発電機自体は、何年も前から市販されているので、もう持っているよ!という方もいらっしゃると思います。

もちろん、いままで市販されてきた商品も「使える」物が多かったのですが、どんどん進化して使い勝手が向上しているのも事実なんです!

本日は、2017年8月現在のお勧め機種の紹介です!

ソーラーパネルの出力はどの程度あったら良いのか?

折り畳み式ソーラー発電機の出力は様々。10W~80Wくらいまで市販されています。では、どの程度の出力があれば実用的なのでしょうか?

ここでポイントになるのは、スマホや、タブレット、モバイルバッテリーの充電電流。

今市販されているスマホや携帯、モバイルバッテリーの充電電流は、2A~2.4Aがほとんど。逆を言えば、ソーラー発電機から2.4Aの出力が出せれば、ほとんどの携帯やスマホが充電できるという事になります。(新しめのiPhoneやiPadは、1Aくらいの充電電流ではうまく充電できない)

スマホや、携帯の充電電圧は5Vですから、W(ワット)に換算すると。。(このあたりは電気の知識が必要なのでわからない方は答えだけ見ればOKです。)

5V×2.4A = 12W

つまり、12W以上のソーラーパネルがついていればOKという事に。。

ただ、ソーラーパネルは100%の出力が出る事はほとんどありません。ソーラーパネルが100%の出力を出せるのは、直射日光がパネルに対して垂直に当たる時だけです。曇りや雨の日はもちろん、夕方になって日が傾いてきても日光が弱くなってしまいますから、ソーラーパネルは100%の出力が出ないのです。また、パネルで発電した電気を漏れなく使う事もとても難しい。パネルで発電した電気を、USB用の5Vに変換する過程で、何割かの電気を捨ててしまいます。

という事は、2.4Aの出力を確保するためには、12Wのパネルでは力不足。最低でも16W 出来れば20W以上のパネルが必要になるのです。

ソーラー発電機で発電した電力は一旦モバイルバッテリーに貯めるのがお勧め

上で言ったことと、ちょっと矛盾しますが、山猫は折り畳みソーラーで発電した電気で直接スマホや携帯を充電するよりも、一旦、モバイルバッテリーに充電して、モバイルバッテリーから、スマホや携帯などに充電する方法をお勧めしています。

これは、いくら出力に余裕のあるソーラーパネルを準備しても、出力にムラがあるからです。太陽に少し雲がかかったり、パネルが一時的に日陰になってしまうだけで、ソーラーパネルの出力は、ガクッと落ちてしまいます。

スマホや携帯に直接パネルをつなぐと、充電-充電やめ-また充電開始 というサイクルを繰り返してしまう場合があります。経験上、スマホの充電のON-OFFを繰り返すのはあまり良くない。上手く充電できない場合もあるし、効率も良くありません。その点、充電-放電に特化したモバイルバッテリーはスマホや携帯に比べれば、パネルの出力変動に強いイメージがあります。(あくまでも山猫の経験値なので、根拠は薄いのですが。。)

いずれにしても、ソーラーパネルはひなたに置いておかなくてはいけないわけで、出来るだけ手元に置いておきたいスマホや携帯よりも、モバイルバッテリーに一旦充電しておいて、手元で、スマホや携帯に充電する方が安心という考えもありますね。

おすすめの折り畳み式ソーラー発電機

山猫おすすめのソーラー発電機、1台目ソーラーチャージャー RAVPower 折りたたみ式 大容量 24W 3ポート ソーラーパネル 防災 防水 非常用 スマホ用充電器 iPhone iPad Galaxy S7 など スマートフォン タブレット モバイルバッテリー 対応 ソーラー充電器 アウトドア usb充電器です。

パネルの出力は、合計で、24W 出力は、2.4A出力対応のUSBポートを3ポート備えています。(ただし、パネルの出力は、どう頑張っても24Wなので、合計で4.8Aまでしか流せません)

USBポートが壊れてしまう場合もあるので、壊れた時の予備ポートとして考えても良いと思います。

このメーカーは、以前から折り畳み式のソーラー発電機を販売していたのですが、出力は同じなのにかなり小型化してきました。

写真で見るとわかりにくいのですが、以前のモデルに対して30%も小型化しているそうです。これは、ソーラーパネルの変換効率が上がったというのが大きなポイント。

製品の寸法は、広げた時は85cm×30.5cmと結構大きいのですが、畳むと30.5cm×16cmとかなりコンパクト。この大きさなら収納も簡単です。
折り畳んだ時          広げた時
長さ:30.5cm        長さ:85cm
幅:16cm              幅:30.5cm
厚さ:2.5cm          厚さ:0.4cm

以前のパネルの変換効率が10%台後半なのに対し、このモデルで使っているパネルの変換効率は、21.5%~23.5%。ソーラーパネルは年々進歩しているのだな!という事を身近で感じられるよい例ですね!

価格は アマゾンで7000円前後(2017年8月)この価格で、24Wクラスのパネルがついた折り畳み式発電機が市販されるようになったのか!技術の進歩はすごいですね!

山猫お勧めのソーラー発電機2台目は、ソーラーチャージャー SNAN ソーラーパネル 21W 折り畳み式 防塵防水 防災 非常用 アウトドア用 ソーラー充電器 iPhone7/iPhone7plus/iPhone6s/iPad/Androidスマートフォン タブレット モバイルバッテリーなど各種他対応です。

ソーラーパネルの出力は21W  2ポートのUSBポートを備えています。各ポートの最大出力は2A 合計で4A。RAVPowerの製品と比べると、ソーラーの出力、USBの出力ともにちょっと低いのですが、十分実用的。その分価格も少し安めですしね。この製品には、ソーラーパネルを自立させる足がついています。簡単な構造ですが、ソーラーパネルは太陽との角度が重要なので、簡単に角度調節の出来る足がついているのは良いですね!

寸法はRAVPowerより一回り小さめ。ソーラーパネルの出力が3Wほど少ないので、その分コンパクトになった感じです。

折り畳んだ時          広げた時
長さ:28.5cm        長さ:70cm
幅:16.5cm              幅:28.5cm

 

防災用や、お出かけ用には適しているが、ずっと屋外に置いておくという使い方には向かない。

折り畳み式のソーラー充電器は、とても便利な製品ですし価格もかなりこなれてきました。

では、折り畳み式の充電器が、小型のオフグリッドソーラーの代わりになるか?と言うと、それは違うと思います。

確かに、防滴構造で雨にも強くはなっていますが、完全な防水構造ではありません。長期間屋外に置いておくという使い方には、いまの所向いていません。

でも、防災用や、レジャー用としてはかなり有力な選択肢。これだけの出力があれば、大型のモバイルバッテリーやスマホ、タブレット、USB式のランタンなど、

いろいろな電子機器を充電する事が可能です。

実は、もう少し出力の大きい折り畳み式ソーラー発電機も市販されているのですが、山猫はあえて20Wクラスのソーラー発電機をお勧めします

出来れば防災用に同じくらいの出力の物を2枚準備しておくと安心。1枚でも十分役に立ちますが、壊れてしまうとピンチです。

防災用として考えた場合、40Wクラスの折り畳み式ソーラー発電機を買うよりも20Wクラスの物を2枚買った方がよいと考えています。

災害時に少しでも電気が作れるかどうかは、とても重要なポイント!

1つが壊れても予備がある!という形にしておくと安心です。

以上今回は、災害時やレジャーで役に立つ、折り畳み式のソーラー発電機の紹介でした。

ソーラーチャージャー RAVPower 折りたたみ式 大容量 24W 3ポート ソーラーパネル 防災 防水 非常用 スマホ用充電器 iPhone iPad Galaxy S7 など スマートフォン タブレット モバイルバッテリー 対応 ソーラー充電器 アウトドア usb充電器


ソーラーチャージャー SNAN ソーラーパネル 21W 折り畳み式 防塵防水 防災 非常用 アウトドア用 ソーラー充電器 iPhone7/iPhone7plus/iPhone6s/iPad/Androidスマートフォン タブレット モバイルバッテリーなど各種他対応

最後までお読みいただきありがとうございました。
もしよろしければ、他のページもご覧ください。

防災コラム記事一覧

災害時に役に立つ防災グッズ 記事一覧ページへ

にほんブログ村 住まいブログ 防犯・防災へ
にほんブログ村



-防災グッズ, 電気関係の防災グッズ
-,

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

防災 非常食のイメージ図

「備蓄」から「携帯する」新発想の非常食 緊急避難時持出型災害食「THE PAD」!

本ブログでは、災害時の食料の備蓄方法として、ローリングストック(定期的に古い食料を消費して、消費した分を補充する備蓄方法)をお勧めしてきました。  山猫おソーラーの備えるブログ ロ …

焚火

燃料は無限!二次燃焼で小枝や枯れ葉を完全燃焼させる高性能キャンプ用薪ストーブ【ソロストーブ】防災用としても最適です!

このブログでは、防災用としていろいろな種類のコンロやストーブを取り上げてきました。災害時、火を使うのは火災のリスクがありますが、調理や、暖房として火はどうしても必要です。 定番は、カセットコンロ。カセ …

非常用持出袋

防災!非常用持出袋(防災セット)は自作がおすすめ!~Part1~ 市販品のおすすめはこれ!

このブログでは、今まで様々な防災グッズを紹介してきました。 でも、いろいろな防災グッズがパッケージ化された、【非常用持ち出し袋(防災セット)】なる商品が、大量に売られているのも事実。。 安い物から高い …

手回し発電機つきラジオ

防災用品。手回し式発電機のついたラジオをお勧めしない理由

本ブログでは、災害時の備えとして、いろいろな電気グッズを紹介してきました。 ・ラジオ(あなたは災害時、何で情報を得ますか?災害時の情報収集の最強ツール)  山猫おソーラーの備えるブログ&nb …

車中泊の絵

防災! 車中泊の危険、熱中症を防ぐには?窓を開けたいけど虫が心配。。自動車の窓に取り付ける網戸を試す

このブログでは、災害時の車中泊についていくつか記事を書いています。 災害時の避難生活に車中泊を選ぶ人が増えています。自家用車は避難所と違ってある程度プライバシーも保てますし、少しぐらい大きな声を出して …