山猫おソーラーの備えるブログ

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防災!非常用持出袋(防災セット)は自作がおすすめ!~Part2~ おすすめのリュックはこれ!

投稿日:2017年12月12日 更新日:

この記事は、非常用持出袋(防災セット)の連載の2回目。

一回目では、数ある市販品リュックの中から、山猫のおすすめ非常用持出袋(防災セット)をご紹介しました。

前回の記事でも書いたのですが、市販品の非常用持出袋は、とてもよく考えられた製品もあって、とりあえず市販品を買っておけば一通りの物がそろうのですが。。

ちょっと問題もあります。それは、体力のない人でも背負って逃げれるくらいの大きさと重さに抑えられている点

前回の記事で山猫が紹介した非常用持出袋は、30品目の防災グッズが入っているにも関わらず、重さはリュック込で5kgしかありません

沢山の種類の防災グッズが入っているにも関わらず、軽量、コンパクトにするためには、、一つ一つの防災グッズの量をギリギリまで減らさなくてはいけないのです。

補充用の具材がないおせち料理セットみたいなものですね。

避難した日は問題なくても、すぐに使い切ってしまうグッズが出てきてしまう。それが、市販品の防災セットの弱点だと山猫は考えています。

もう一つの問題点は、人によっては必要のない物もセットに入ってしまっている点。これは、不特定多数の人向けに販売される非常用持出袋(防災セット)の宿命かもしれませんね。

ただでさえ軽量、コンパクトにしているのに、品目は増やさなくてはいけないとなると、ますます、一つ一つの防災グッズの量が減ってしまうというわけです。

非常用持出袋(防災セット)は、市販品を参考にしつつ、家族毎に自作すべし!

単身の方であれば、市販品の非常用持出袋を買って、これは足りないな!というものを足すという使い方もよいと思いますが、家族(特に子どもやお年寄り)がいる場合は、もう少し考えた方がよいと思います。家族分の非常用持出袋を買っても、足りない物や多すぎる物が出てきてしまいます。ダイナモ発電機付のLEDライト(ラジオ付き)が家族分必要かと言うと、、そうではないですよね。なんにでも使えるLEDライト(ラジオ付き)も便利ではありますが、一台あれば十分。それより、小型のLED懐中電灯やランタンがあった方がずっと役に立ちます。

また、子ども(年齢、性別にもよりますが、小学生低学年くらい)のお子さんの場合、あまり重たいリュックを持つことは難しいです。

小さな子どもは、避難所までに必要な、水やお菓子、簡単な救急セット、小型の懐中電灯やホイッスルぐらいを持たせておいて、メインはお父さんやお母さんのリュックにする必要があります。

リュックの中に入れる物は、次回、記事にする予定ですが、とりあえず必要なのが、大きなリュック。

では、どんなリュックがいいのでしょうか?

リュックを選ぶ

リュックの大きさは、リットルで表します。一般的な非常用持出袋の大きさは、15リットル~20リットルぐらいでしょうか。あまり大きく、重たいリュックは避難時の負担になりますから避けたい所ですが、子どもの分の防災グッズを詰め込むにはある程度の大きさが必要です。

一般的には、非常用持ち出し袋の重さの目安は体重の二割と言われているそうです。体重70kgの大人の場合は、15kgくらいが目安になるという事です。

リュックはなるべく軽量で、かつ大容量の物が使いやすそうです。

登山用リュックを使うという選択

30リットル~40リットルの登山リュックが余っているという方であれば、それを非常用持出袋として使うという考え方で良いと思いますが、、そんな都合よくリュックが余っている人は多くありませんよね。。登山用リュックはとてもよくできていて、背中にフィットしたリュックを選べば、かなり重たい物でも運ぶことが出来ます。

でも、非常用持出袋として、登山用リュックを新調するのは、ちょっとやりすぎ。防災グッズを詰めた、リュックは普段使う事が出来ませんから、新しいリュックを使うのはもったいないですよね!本格的な登山リュックは安くはないですから、これを非常用持出袋専用にしてしまうのはもったいない気がします。

また、避難所までの道のりは、平坦ではありませんが、登山をするわけでもないので、もう少し考えたいところです。

安価で、大容量、ポケットもたくさんついて使いやすいリュックがあります。

本格的な登山用リュックは、数万円するものも珍しくないのですが、もっと安くて、大容量、しかも軽量なリュックが売られています。それが、子ども用の林間学校用リュックです。

[コールマン] リュック トレックパック 2000027138 ネイビー

各メーカーが出しているのですが、山猫が使っているのが、コールマンのリュック。子どもの行事用に買ったものですが、大容量でかつ軽量。毎年大量に販売されるのか、価格も本格的な登山リュックに比べるとかなり安いです。その代り、素材が薄くてハードな使い方をすると破れてしまいそうですが、、避難所への往復なら問題ありません。

このリュックにキャンプ用品を満載して、何度も出かけていますが、いまの所どこかが壊れたという事もありません。

このリュック。通常の大きさは、41リットルなのですが、メインの荷室の両脇のファスナーを開けることで、50リットルまで大型化する事が出来るのです。しかも、両脇のポケットはかなり大型なので、小物だけでなく、かなり大きな物も収納する事が出来ます。

子どもの林間学校用に作られているだけあって、なるべく収納しやすく、物が取り出しやすい構造になっているようです。

問題は、子ども用に作られているため、大人が背負うと少しバランスが悪い点。肩ひもを延ばせば、大柄の人でも背負う事は出来るのですが、背中への収まりはあまり良くはありません。でも、登山に行くわけではなく、避難所まで行ければよいのですから多少は我慢ですかね。。

価格は、5480円(2017年 12月 アマゾン価格)とこれだけの容量のあるリュックとしてはかなり安いと思います。小さいお子さんがいる場合は、小学校高学年になれば学校の行事で使う可能性も高いですから、前もって買っておいて、非常用持出袋にしておくという使い方も、良いと思います。(林間学校中に地震が起きたら・・・という問題もありますが、確率的にはかなり低いですよね。)

もっと小さなお子さんがいる場合は、子どもも一緒に背負えるリュックもあります。

あるいて避難所まで行くことが出来ない小さなお子さんがいる家庭はもっと大変。抱っこ紐を使っても良いのですが、前に抱っこ紐。後ろにリュック。手には懐中電灯となると、移動するのはかなり大変。災害時は、地面がどうなっているかわからないので、下の見にくい抱っこひもは危険でもあります。道路が平らで、街灯がついているのなら、抱っこ紐でも問題ないのですが、災害時は普段の常識が通用しない世界なので、子どもの運び方も考えなければいけません。

以前、本ブログで紹介したのが、リュックの上にチャイルドシートが付いた、ちょっと変わったリュック。

モンベルのベビーキャリアです。

リュックとしての大きさは、26リットルと、ちょっと大きめのディパックくらい。リュックの上に小さな子どもが載せられるキャリアが付いています。

最近、登山に行くと、このリュックをしょって子どもを運んでいる人にかなりの確率で会うようになりました。

険しい登山中でも子どもが落ちないように、しっかりと固定される仕組みになっていますので、災害時の避難にも使えそうです。

ただ、練習無しでいきなり使おうとしても、子どももびっくりしてしまいますし、子どもの頭が親の頭よりも上に来てしまうという問題もありますので、平時にも積極的に使ってみて、親も子も慣れておく必要がありそうですね!

でも、上手く使えば、非常持ち出し袋と、子どもを一緒に運べる便利なグッズだと思います。

[モンベル] mont-bell ベビーキャリア 1123859 GY (GY)

価格は、20300円(2017年12月 アマゾン価格)と決して安くはありませんので、普段はアウトドアや登山に活用して、災害時は、ベビーキャリ付き非常用持出袋として使うという方法をお勧めします。
以上今回は、非常用持出袋に使える、大容量のリュックの紹介でした。

次回は、非常用持出袋(防災パック)に入れるグッズを選んでいきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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~非常用持出袋(防災パック)を作ろう 続きの記事はこちら~


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