山猫おソーラーの備えるブログ

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防災! 電池の備蓄にも・・アマゾンのニッケル水素電池(アマループ)はコスパ良!

投稿日:2017年8月27日 更新日:

みなさん。電池の備蓄してますか?

アルカリの単三電池や単四電池を備蓄している!という方は多いと思います。最近では、すっかりメジャーになったエネループを備蓄しているよ!と言う人も多いのでは。

今日は、そんな電池の備蓄の話題。

なぜエネループは爆発的に普及したのか?

実は、単三や単四の充電できる乾電池というものはかなり昔からあったのです。

ニッカド電池の時代

1960年代に、ニッカド電池(ニッケルカドミウム電池)という充電可能な電池が市販されました。ニッカド電池は今も使われていますので、名前を聞いた事がある人も多いのでは?

この、ニッカド電池。普通のマンガン電池やアルカリ電池と違い、充電して何回も使えるという素晴らしい特徴がありました。しかも電池内部の抵抗が低く一度に大電流が取り出せるという特徴も!

これだけ書くと、夢の電池のようですが、実は二つ大きな問題が。。。使っていなくても電池の中身がどんどんなくなっていってしまうのです(自然放電といいます。)。充電したては満タンなのに、使わずにおいておくだけで、電池の中身がどんどん減っていってしまう。これでは使えるシチュエーションが限られてしまうわけです。また、メモリー効果という良くない特徴もあって、電池を使い切ってから充電しないと、電池の容量が使い切れないという問題点もありました。。。

モーターを回したり、電気工具を動かしたりという、大電流を短時間で使う用途には適していますが、リモコンやラジオの電池など、毎日少しづつ電気を使うという用途には不適。また使う前に充電しなければいけない(おいておくだけで中身がなくなってしまうため)という、めんどくささにより、ニッカド電池は乾電池の主役にはなれなかったわけです。

ニッケル水素電池の登場

1990年代になると、ニッカド電池に変わり、ニッケル水素電池が販売され始めましたが、初期のニッケル水素電池は、ニッカド電池とよく似た特性を持っていました。すなわち、自然放電と、メモリー効果です。ニッカド電池は原料に危険なカドミウムという金属を使っていたのに対し、ニッケル水素はカドミウムを使っていないというのがポイント。環境には良くなったのですが、電池としての特性は、多少容量が増えた以外に変化はなかったため、ホビー用途以外ではあまり普及はしなかったのですね。。

エネループ!の衝撃!

だんだん、充電式乾電池の歴史記事みたいになってきた。。。まあいいか。もしよかったら引き続きお付き合いください。

2005年に今はなきサンヨー電気から発売されたのが、「エネループ」です!

自然放電がほとんどなく、メモリー効果がない(つまり継ぎ足し充電が可能!)ニッケル水素電池と販売されたエネループ。充電池は買ってきたらまず充電して使うという当時の常識を打ち破って、買ってきたらそのまま使えるという点も新鮮でした!

充電池だけど、普通の乾電池と同じ感覚で使える充電池が販売された結果、充電池が急速に普及したわけですね!いまでは 「ニッケル水素電池と言えばエネループ」とまで言われるようになりました。

エネループは、販売から12年たちました。その間、エネループを開発したサンヨー電気は、パナソニック(松下電器)に吸収され、充電池部門の一部分はニッケル水素電池メーカーFDKに受け継がれました。(FDKに技術移転したのは、独禁法の対策だとか。。)エネループは現在、パナソニックのブランドとして販売されています。

アマゾンから販売されているニッケル水素電池

ニッケル水素電池と言えば、「エネループ」ですが、現在は他のメーカーからも同じように買ってきたらそのまま使える充電池が発売されています。その一つが、amazonから発売されている、Amazonベーシック 充電式ニッケル水素電池です。このアマゾン製ニッケル水素電池。本家のエネループに比べるとかなり安いのが特徴!でも、性能が悪かったら使えないですよね。

ニッケル水素電池は、メーカーによる性能差が大きい電池ですから、変なメーカーの電池はなるべく使いたくないもの。アマゾン製のニッケル水素電池がどの程度の性能なのか気になる所です。

まずは、アマゾンのニッケル水素電池を実際はどこが作っているか?ですが、いろいろ調べてくれた人の意見をまとめると、日本メーカーのFDKが作っている可能性が高いとの事。FDKと言えば、サンヨーからエネループの技術を受けついでいる会社ですね。

性能を調べてみると、少し前のエネループとよく似た性能との事ですから、FDKが作っている、少し前の型のエネループと中身は同じと考えてよさそうです。

(ネットでは、アマゾンが販売しているニッケル水素電池の事を「アマループ」と呼んでいる人もいる)

エネループとアマゾンベーシック充電式ニッケル水素電池性能の違い

エネループとアマゾンベーシック充電式ニッケル水素電池(名前が長いので以後アマゾン)はどの程度でしょうか?

色々な製品が販売されているのですが、普及品グレードの単三型電池で比べてみると。。。

パナソニック eneloop 単3形充電池 BK-3MCC vs Amazonベーシック 充電式ニッケル水素電池

電池容量 eneloop 1900mAh  Amazon 1900mAh  結果 引き分け

充電回数 eneloop 2100回 Amazon 1000回 結果 eneloopの勝ち

他にも細かい違いは、あると思いますが、一番の違いは、充電可能回数。amazonの1000回に対して、eneloopは2100回。確かにeneloopの方が性能がよいですね。

でも・・・ ニッケル水素電池を1000回も充電する事ありますかね?

毎日充電しても3年くらい。

一週間に一回の充電だと、20年。エネループだと、さらに倍の40年に伸びるわけですが、

同じ電池を数十年も使うシチュエーションが想像できません。毎日、何回も充放電を繰り返すという使い方であれば、エネループを選ぶ意味はあると思いますが、

普通に乾電池として使う!というのであれば、アマゾンで十分な気がします。

という事で、山猫がお勧めするニッケル水素電池は、Amazonベーシック 充電式ニッケル水素電池 単3形8個パック (最小容量1900mAh、約1000回使用可能)です。

単4型もあります
Amazonベーシック 充電式ニッケル水素電池 単4形8個パック (最小容量750mAh、約1000回使用可能)

 

気になる価格は、単三電池8本組で、1572円(1本あたり196.5円)単4電池8本組は、1340円(1本あたり167.5円)※いずれも2017年8月の価格

ニッケル水素電池もだいぶ安くなりました。ある程度まとめ買いして、防災用として備蓄しておきたいですね!

以上今回は、電池の備蓄~アマゾン製のニッケル水素の紹介~の記事でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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