(この記事の最終更新日は、2022年6月11日です。)
災害救助作業時の3種の神器。それは、「バール」「ジャッキ」そして「ノコギリ」
本ブログでは、昨日と一昨日バールとジャッキの記事を書きました。
本日は、3つめ!「のこぎり」です。
災害時に使える!ノコギリとは???
ノコギリと言うと、まず思いつくのは大工さん用のノコギリ
よく見るタイプのノコギリですね。このタイプのノコギリ、防災用としても役に立つのでしょうか?
実は、大工用のノコギリ、防災用としてはちょっと使いにくいのです。このタイプのノコギリは、木材を綺麗に切るために、非常に薄い刃になっています。
素人が使うと、刃を曲げてしまったりしますよね。
確かに上手く使えばきれいに木材を切断できるのですが、それは、しっかりとした台に木材を置いて、正しい姿勢で切ったときだけ。(プロの方であれば不安定な場所でも上手く切れるのかもしれませんが、山猫にはちょっと難しい)うっかり刃を曲げてしまうとそのあとは使う事ができません。。。
災害救助でノコギリを使う機会というのは、崩れた家の柱を切断したり、倒れた木材を切断したり、、かなり不安定な場所でもノコギリを突っ込んで素早く切るという機能が必要なのです。
さらに、ちょっと無理な使い方をしても壊れない頑丈さが求められます。
他にも、瓦礫を切断して薪を作るという使い道も。。いずれにしても、キレイに木材を切断するというよりは、とにかく早く楽に切断するほうが重要です。
山猫がおすすめする災害救助用のノコギリは?
山猫が実際使ってみて、おすすめするのが、シルキー ゴムボーイ 万能目 210mm 121-21です。
折り畳み式のノコギリです。普段は折りたたんで収納できるので非常にコンパクト。折り畳み式のノコギリの中では抜群に使いやすい!
写真のノコギリは、刃渡りは210mmですが、他にも240mm / 270mm / 300mm が選べます。また、ノコギリ刃の目も、極細め、細目、粗目、万能目から選ぶことが出来ます。
詳しくは、シルキー ゴムボーイ 万能目 210mm 121-21をご覧ください。防災用としては、粗目か万能目が使いやすいと思います。
以上今回は、災害救助に役に立つノコギリについてお伝えしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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