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【レビュー】防災! 災害時の救助作業には、長尺バールが便利!一人でも600kg以上の瓦礫を持ち上げる事が出来る!

バールの画像 その他の防災グッズ
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(この記事の最終更新日は、2022年6月11日です。)

バールという名前を聞いたことのある人は多いはず。先が曲がった巨大なくぎ抜きのような道具ですね。

見た事はあるけれど、持ってはいないという人の方が多いのでは?普段の生活ではあまり使わないですからね。

ただ、この「バール」という道具。地震などの災害で家屋が倒れたり、ゆがんだりして閉じ込められてしまった人を救助する場合に、ものすごい力を発揮するのです。

特に、災害時に役に立つのは柄の長い、長尺バール(大バール)というもの。

バールは、てこの力を使って、先端に強い力を発揮させる道具。柄が長ければ長いほど、てこの力が大きく働くため、重たい物を動かす事が出来るのです。

阪神淡路大震災では、35000人の人が倒れた建物から救出されました。

そのうちの27000人が近隣の住民によって救出されたそうです。その割合は何と77%

自衛隊や、消防よりも多くの人を近隣の住人が救助したというのがポイント。同じ事が、今後の地震でも起きる可能性が高いのです。

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長尺バールは一人で使っても600kg以上の物を動かせる。

例えば、部屋に閉じ込められた人を助け出すために歪んだドアを開けたいという場合、壊れた家屋の下敷きになった人を助け出すために崩れた瓦礫や柱を持ち上げたい場合などで、長尺バール(大バール)は大活躍。

一人で使っても600kg以上の物が、複数人で使えばトン単位の物が動かせます。

普通に腕で持ち上げられるのは、力の強い人でも数十キロくらい。

何百キロもある柱や、ゆがんでしまったドアを素手で持ち上げたり、開けたりするのは難しい。というか無理。。

そんな時、バールが一本あれば動かせる可能性があるのです。(もちろん、がれきの重さによっては、いくらバールがあっても動かせない事もあると思います。)

さらに、窓ガラスや窓格子を破壊したり、モルタルの壁を壊す、ひしゃげたドアをこじ開けるなど、使い道は幅広い。

でも、「この道具があれば、大切な命を助けられるかもしれない」重要グッズなんです!

是非、一家に一台、長尺バールを備蓄してください!

山猫お勧めの長尺バールは、バクマ 六角L型バール 19×900mmです。

長さ900mmのバールです。一般的な商品なので、これ!という特徴はないのですが、バールは枯れた技術で作られていますのでしょうがないですね。。

重量は、2200gとちょっと重いです。いかにも鉄の塊という感じ。このバールで何百キロの物が動かせるわけですからこれくらいの重量は当然なのですが、女性などが使うには少し重い。。

バールは長いほど、テコの力を使えるので、重い物を動かせるのですが、持ち歩けないくらいの重さだと使いにくいですよね。

もう少し短くて軽い物もあります。

バクマ ちょーかるバール 450mm

こちらは、重さがわずか500gの、超軽いバールです。こちらは鉄の塊ではなく、パイプ構造になっています。その分軽い!という商品です。

もちろん強度は、昔ながらのバールの方がより良いのですが、、、この商品は軽いのが最大のメリット。価格も1000円程度とかなりお求めやすい価格になっています。

今回は、災害時の救助に大活躍する、「バール」の紹介でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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