こんにちは!山猫おソーラーの備えるブログ 管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
さて・・・今回のテーマはドアの指ハサミ。。家の中にある引き戸や開き戸。。
多分部屋の数だけ扉がある。。ほとんどの家はそんな構造ですよね。
開き戸の付け根の部分に指を挟んじゃったら、どうなっちゃうんだろう。。
なんとなく危ないよなあと思いつつ、特に対策していない家が多い扉の指ハサミ問題。。
実は毎年大量の事故が起きて、指を切断などの重傷者もたくさん出ているのです。
指を切断なんて怖いな。。
そこで、この記事では、ドアの指ハサミ事故を未然に防ぐ便利グッズをご紹介します。
手動ドアへの挟まれ事故の件数は想像以上に多い!
東京消防庁管内(東京都の大部分)のデータですが、平成27年中1年間で、子ども(0~12歳)が手動ドアに挟まれ、救急搬送された件数はなんと169人!
さらに東京消防庁管内の別のデータを見ると、、平成23年~平成27年の5年間では
- 子どもが手動ドアに挟まれて救急搬送された数は 932人
- そのうち 45人の子どもは指を切断している
このデータは、東京都(東京消防庁管内)のデータです。正確には分かりませんが、東京都には凡そ1千万人の人が住んでいます。一方、日本の人口は1億2000万人ぐらいなので、
非常にざっくり計算すると・・・5年間で 540人くらいの子どもが手動ドアに挟まれて指を切断している・・・という事になります。
正直、想像していたよりもずっと多い。。
こんなにたくさんの子どもが指を切断していたなんて。。
もちろん、ドアの指ハサミ事故は子どもだけでなく、大人にも起こります。。。
大人も含めたらすごい数になりそうだね。。
次の章では、危険な指ハサミから家族を守るグッズを紹介していきます。
ドア(扉)の指ハサミを防ぐ、安心安全を実現する便利グッズをご紹介します。
扉って大きく分けると二つありますよね!
一つは開き戸・・・
開き戸の場合、指を挟むポイントは二つ。レバー側の扉と壁の間に指が挟まるパターンと、ドアの根元(蝶番)側に指を挟んでしまうパターン。
どちらも非常に痛い!特に蝶番側に挟んだ場合は、梃子の原理でかなり強い力が働いているはず。。
考えただけでゾッとするわ。。
もう一つは引き戸・・・
なんとなく、開き戸に比べれば指を挟みにくいと感じる引き戸。。でも扉を勢い良く閉めた時に、引き戸と壁の間に指を挟むという事は十分起こりえます。。。
開き戸みたいに、風で勢いよく閉まるという事はないけど・・・
早く閉じた扉に指を挟んだら、痛いよね。。
では、扉の場所別に、指ハサミを防ぐグッズをご紹介します!
開き戸の根元。最高に危ない場所の指ハサミ対策グッズ!
ドアへの指はさみ防止グッズ【はさマンモス】
最高に危ない、ドアの根元をプラスチックのカバーでガードしてくれるのが、【はさマンモス】
開き戸は、表側と裏側で、ドアの根元の動きが違うので、表用と裏用がわかれているこだわり設計。
↓サイズ展開も豊富。そして、粘着力を調整した賃貸専用モデルもあります。詳しくは公式サイトへ↓
日本ロックサービス ゆびストップ
日本ロックサービスのゆびストップは、蛇腹タイプで扉が閉まっている時に比較的目立たないのがポイント!
はさマンモスは扉が閉まっている時に大きく出っ張ってしまうのとは対照的です。
ただ、扉の裏用としては設置が難しいかもしれません。。
Finger Alert フィンガーアラート
こちらは、一見硬質プラスチックで出来た、ドアの隙間カバーのように見えるのですが、実はかなり柔らかい素材で出来ていて、ドアの開閉に追従する柔軟性があります。
さらに、ドアの裏側、表側それぞれに専用設計されていて、非常に扱いやすい商品に仕上がっています。
色が透明で目立たないのも好印象だね!
ただ、構造上蝶番の大きさや出っ張り具合の問題で、取り付けができない場合も。。
商品購入の場合は、商品の注意書きをよく読んでからお求めください。
引き戸や開き戸だけじゃない!指が挟まりそうな場所どこでも設置!
ドア ストッパー ゴム製 クッション
指が挟まりそうな場所にあらかじめ装着しておけば、扉が完全に閉まらず、結果として指が守られるという商品です。
これをつけちゃうと、扉が閉まらないのか。。
そうだね。。
指を守ってくれるのは良いけれど、
扉が閉まらないのは困っちゃうケースもあるかも。。
でも、よく考えると、家の中のドアって、いつもぴっちり閉まってなくても良いケースも。。
もちろんしまった方が良いけれど、閉まらなくても何とかなる場合が多いと山猫は考えています。
どちらを取るかだよね。
でも、指を挟んでいたい思いをしたり、最悪指を切断することを考えれば、多少ドアに隙間があってもいいんじゃない?
確かにそうだね。
特に小さい子どもがいるお家は積極的に導入を考えて欲しいね!
まとめ
今回は、ドアの指ハサミ防止グッズをご紹介しました。
調べていてわかったのは、かなり多くの指ハサミ事故が起きていた事。。
安全であるはずの家で、大きなケガをして、指を切断するような事になったら、悔やんでも悔やみきれないですよね。。
だから、特に特に 小さな子どもさんがいるご家庭では、扉の指ハサミ防止グッズを付けて欲しいのです。
今回ご紹介した商品はこちらです。
悲惨な事故が起きる前に対策しておきたいですね!
以上最後までお読みいただきありがとうございました!
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