(この記事の最終更新日は、2021年2月12日です。)
こんにちは!山猫おソーラーの備えるブログ 管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
日本人の食に欠かせないのが「米飯」。もちろん、パンを食べたり、パスタを食べたりすることはアあるけれど、ずっとお米を食べれないのはイヤだ!って人多いと思います。
このブログを書いている山猫も、パスタやピザ大好きなんだけれど、お米も大好き。。っていうか米無しの生活は耐えられません。。
この記事は、災害が起こった時に、お米のご飯を食べる(作る)方法をいろいろなケースに分けて解説していくまとめ記事だよ!
今まで、このブログで書いてきた、炊飯関連の記事+炊飯に関するあれこれを出来るだけ網羅的にまとめてみました。
その1:災害時に調理をするための基本グッズ
災害が起こって、電気やガスなどのライフラインが止まってしまうと、普段何も考えなくても出来ていたことが突然出来なくなります。。
確かに!電気やガスが止まったら、料理ってどうすれば良いのかな?
そんな時の為に、災害時で「調理」をするために最低限持っておいて欲しい調理グッズをご紹介します。
カセットコンロ(しかも風に強いやつ!)
最近、防災用にカセットコンロを備蓄しましょう!ってテレビなどのメディアが言っているので、災害用にカセットコンロを準備している人・・・きっと多いと思います。
確かに、カセットコンロは災害時のマストアイテム。
カセットコンロとカセットガスがあれば、簡単に加熱調理が出来るわけなので、絶対に持っておいて欲しいアイテムなのです。
ただ、普通にホームセンターに積んであるカセットコンロには、大きな弱点があるのです。
それが・・・「風に弱い」という点。
そうなの?あんまり気にならないけどなあ。。
部屋の中では気にならないかもしれないけれど、災害時は外で調理する可能性があるのだ。。
通常カセットコンロは、部屋の中で使う物。でも災害時は、屋内での調理が危険な可能性もあるわけです。そして、普通のカセットコンロの最大の弱点が「風」
風が吹くと、コンロの炎が流されて、うまく鍋底に当たらなくなるばかりか、風で火が消えてしまう事も。。これではせっかくカセットコンロがあっても、お湯を沸かす事も出来ません。
そうなんだ。。じゃあ、どうすればいいのかな?
そこで登場するのが、屋外での使用を念頭に開発された、風に滅法強いカセットコンロイワタニ カセットフー 風まるII CB-KZ-2なのです。
この風まるを使えば、外でも煮炊きが出来るのね!
このブログでは、別記事で、風まるについて詳しく解説していますので、もうちょっと詳しい情報が知りたいという方はそちらをご覧ください。
そして、カセットコンロとセットになるのが・・・
風に強いカセットコンロもカセットガスが無ければ、ただの箱。
IWATANI イワタニ カセットガス 12本セット カセットフーシリーズ
みんな知ってる、イワタニのカセットガス。スーパーでは3本が1セットになったカセットガスを見かけますよね!もちろん、3本単位のカセットガスを沢山備蓄しておいても良いのですが、、
山猫のおすすめは、定期的にこの12本の箱入りのセットを購入して、この箱のガスを日常的に使う事。
使ったら無くなっちゃうじゃん!
それは大丈夫!定期的にカセットガスを箱買いして、常に在庫を持つようにすれば良いのだ。
カセットガスは、一番古い箱から順番に使うのがポイントだよ!
なぜ、山猫が箱買いをお勧めするかと言うと・・・
- 箱に入っている方が置き場所に困らない(箱だから縦に積む事も可能)
- 地震が起こった時に、缶にダメージが入る可能性を減らす。(しっかりとした箱に入っているからね。)
- 在庫管理がしやすい(3本単位での保管だと、どれが古いのか分からなくなりがち。)箱の場合は、箱に購入日時を書いておけばOK
でも、購入日時でいいの?意外と古い物が混ざってたりするかも。
実はあんまり細かい事を気にしなくても良いのだ。カセットガスの消費期限は結構長いから、ずっと使われずに倉庫で埃をかぶってなければ大丈夫なんだよ。
カセットコンロは、普段からお鍋などで使う事があるから、カセットガスは少しずつ使われて、だんだん新しくなるって事なんだね。
ちなみに、カセットガスが何本必要か?の答えは難しい。あまりたくさん在庫を持っても管理が大変だし、在庫が足りないと、火が使えなくなってしまいます。
では何本カセットガスの在庫を持てば良いか・・・は、以下の記事で詳しく解説しています。
もう少し知りたいという方は、こちらの記事をご覧ください。
ようやく、カセットコンロの説明が終わったね!
では次に、あると便利な調理器具を解説していくか。。
カセットコンロでお湯を沸かす。効率が良くてメンテしやすい「やかん」はこれ!
何かを調理するときに必ず必要になるのが、「お湯」食事だけなく、暖かい飲み物が飲みたい時は「お湯」がないとはじまりません!
お湯を入れて作る、アルファ米のご飯の調理にも「やかん」が便利なんだよ。
カセットコンロがあるのだから「やかん」を準備すれば良いのでは??
そうなんだけど、やかんって色々な形といろいろな材質の物があるんだよ。。
別に、やかんなんて、家にある物でいいじゃん!って言われそうですが、実は災害時は普段と違う要素が・・・それが
- カセットコンロの燃料は有限 → 出来るだけ早く省エネでお湯が沸いて欲しい!
- 細かいメンテは難しい → 普通のスポンジで洗える手が入りやすくて単純な構造が〇
- 関連して・・・笛吹きはいらない → メンテを単純にするため。
でも・・・普段使いのやかんもこの条件に合ったものにすればいいんじゃないの?
そうなんだよ。この条件にあう「やかん」を普段から使っておけば、災害用に特別な「やかん」を準備する必要は無くなるのだ!
そして、普段使いも兼ねるのだったら、IHなど複数の熱源に対応しているやかんがおすすめ!ガスでしか使えないと、それだけで使用範囲が狭くなっちゃいますからね!
という事で、↑の条件を全部満たしている 山猫おすすめの「やかん」がこちら!
見ての通り・・・ごく普通のやかんですが、実はご普通のやかんで評判の良い物は意外に少ないのです。
このやかん、底が平らでかつ底の面積が大きいため、ガスの炎の熱をしっかりと内部に伝えてくれる構造になっています。
さらに、蓋が大きい!普通に手が入るのでスポンジでゴシゴシこすり洗いも出来ます。
そそぎ口もシンプルな構造で使いやすい。
もちろん IHに対応しているので、普段から使える。つまり、かなり使いやすい「やかん」なのです。
やかんって、持ち手が熱くなっちゃったりするよね。もちろんこのやかんの持ち手も熱くなるけど・・・今まで使ってきたやかんの中では一番マシな気がするよ。
ちなみに、大きさは2.6リットルとありますが、やかんの場合、満水まで水を入れて使う事は出来ません。(吹きこぼれちゃいますからね)
だから2.6リットルの容量だけど、実際に使えるのは、1.5リットル~2リットルぐらいであることに注意が必要です!
防災用として考えた場合、あまり小さいと使いにくい。。
家族の人数にもよるけど、このサイズの「やかん」を選んでおくのが無難ですよ。
さて、、やかんの次におすすめするのが・・・「鍋」
炊飯だけじゃない。マルチに使える文化鍋 IHに対応した進化版がこちら!
実は、このブログ(正確には兄弟ブログ)では以前にも、鍋で炊飯する方法を詳しく解説しています。その記事がこちら・・・
文化鍋って言う、お米を炊きやすいように改良されたお鍋をつかった調理法だよね。
そうなんだよ。
基本的のは、↑のリンク先を見てね!って感じなんだけど。。
実は、以前から気になっていたのが、文化鍋や炊飯鍋の”IH対応”
山猫が長らく使っていた鍋もIH対応ではないので、正直困っていました。
文化鍋は、アルミで出来ている物が多いから、IHだと問題ありなんだよね。。
もちろん、最近は、IH対応の物も少しずつ出てきて、前回の記事では、IHに対応した文化鍋をお勧めしたりしていたのですが、、
実は、良い物に出会ってしまったのです!もちろんIH対応。しかも炊飯だけでなく、あらゆる調理に使える、超便利鍋。それが・・・こちら
ヨシカワ 栗原はるみ 万能鍋 2.7L ネイビー スチームプレート付き IH対応 HK10644
吹きこぼれにくい文化鍋の要素を上手く取り入れつつ、他の調理にも使いやすくした万能鍋なのです!
見た目は重厚な感じなのに、思ったより軽くて、炊飯用の水の線までついてる、とっても使いやすい鍋なのだ。
この鍋も普段から使っちゃっていいんじゃない?
そうだね・・・スープ作ったり、パスタ茹でたり、ほんとにマルチに使えるとっても便利な鍋なんだよ。
鍋を使って、どうやってご飯を炊くの?という疑問。当然出てきますよね。
ご飯は炊飯器で炊くもの・・・ではなく、実は鍋でも出来ちゃうのです。
どうやって鍋でご飯を炊くかは、こちらの記事で詳しく解説していますので、是非ご覧ください。
まとめ
とりあえず、今回は、カセットコンロを使って炊飯をするときになくてはならない基本グッズを4点紹介しました。
今回紹介したのはこの商品
次回は、もっと踏み込んで、災害時の炊飯を解説しますよ!
~合わせて読みたい~
コメント