山猫おソーラーの備えるブログ

防災ブログ。災害や停電などのリスクに備える情報を発信しています。オフグリッドソーラー(独立型太陽光発電)の自作(DIY)の詳細記事も充実。今までにない切り口で防災、災害を考えます!

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防災用としておすすめできるラジオを選びなおしてみました。 ~ソニー ICF-P36 レビュー記事~

投稿日:2018年11月15日 更新日:

なぜ、防災用としてラジオが必要なのか?

災害が起こったとき、とにかく大事なのは情報収集!いったい何が起こったのか?今自分が置かれている状況は?これからどうなるの?

知りたいことは山ほどあります。でも、肝心の情報を得る方法はとても少ないのが現実なのです

普段の生活で、情報を得るとしたら、、今はスマホが一番という方がほとんどだと思います。

ちょっとわからない事があったら、すぐ検索。自分が今いる場所もGPSとgoogle mapですぐにわかります。

家族や友達との連絡も、電話やメール、SNSで常につながっている状態ですから、誰とも連絡が取れなくなるなんて想像できませんよね!

(試しに、スマホの電源を切って、使えなくしてしまうと、あまりの不便さと不安さに愕然とします。。。)

災害が起こったときも、スマホは大活躍します。電話回線はダウンしてもインターネット回線は辛うじて生きている場合も多いため、メールやLINEなどでの連絡や、ニュースなどの災害情報の入手にスマホは大活躍します。。

でも、そんなスマホにも弱点が、、それは、電池の持ちの悪さと、ネット回線の不安定化です。

特に災害時は、携帯電話の基地局も被害を受けていることが多く、スマホは頑張って遠くの基地局と通信しようとするため、接続が不安定になったり、電池を余計に消費したりと、スマホにとってはかなり苦しい状態。。

電池がなくなってしまったら、スマホは役に立ちませんから、出来るだけスマホの使用頻度を下げる必要があります。

スマホの使用頻度を下げるには、、スマホ以外でできる事はなるべく他のツールに任せるという考え方があります。

そこで、登場するのが!「ラジオ」なんです。

実際に、東日本大震災や、熊本地震の被災地で取材をすると、「情報収集はラジオが役に立った。手回し発電機タイプはしっかり充電するのが意外と大変。電池の長持ちする普通のラジオが一番便利だった」という意見が多く聞かれたとの事。

本稿では、防災用品としてのラジオを考えてみたいと思います。

防災用のラジオに必要な機能

山猫が考える、防災用ラジオに必要な機能は・・・

・誰でも簡単にAM / FM ラジオが聴ける事 : 当たり前のことですが、とにかく単純で誰でも使いこなせることが大事です。

・どこでも手に入る電池で動くこと : 充電式や、手に入りにくい電池で動く製品はすぐに使えなくなる可能性が高い。もちろんAC100V (電気コンセント)で動くタイプは、災害時には使えません。。

・電池の持ちがよいこと : 災害時、電池は貴重品です。少ない電池で長時間ラジオを聴ける事が大事になってきます。

・軽量・コンパクト : 気軽に持ち運べる大きさ、重さが望ましい。防災グッズは、小さく・軽くが基本です。

・その他 : 防塵、防水、性能のよい手回し発電機

本ブログでは、手回し式発電機のついた、いろいろ使えるラジオをお勧めしてきませんでした。

本ブログでは、過去にこんな記事を書いています。

この記事の中で紹介している、ソニーのICF-B99は、この手の商品としてはとても良く出来ていると思います。

手回し発電機がついて、ラジオが聴けてLEDライトがついてて、スマホの充電が出来たり。。。とにかく多機能で一見便利そうなのですが、

実用的か?と言われると、疑問符が付きます。

ついているLEDライトは、暗くて、懐中電灯として力不足ですし、スマホの充電は期待するほどのものではありません。ソーラーで充電出来るといっても、炎天下に放置すると他の部品が心配になります。

ただ、手回し式発電機付きのラジオとして考えた場合は、「あり」だと思います

数分、発電機を回しただけで、数十分ラジオを聴くことができるので、十分実用的だと思います。

山猫が、おすすめするとしたら、以下の2品種になります。


ソニー SONY ポータブルラジオ ICF-B99 : FM/AM/ワイドFM対応 手回し充電/太陽光充電対応 シルバー ICF-B99 S


東芝 ラジオ TY-JKR5

日本を代表する、電機メーカーのソニーと東芝が作った、手回し発電機式、ラジオです。両方とも、LEDライトや、スマホの充電の機能がついてはいますが、とりあえず無視して、手回し発電機式ラジオとして考えた場合は、十分実用的な性能です。

でも、正直な所、ちょっと高すぎるなあと感じます。防災用ラジオは、できれば複数台準備したいので、単価はできるだけ安いほうがありがたいですよね。この2台は、付加価値がついている分、価格が高めに設定されているのが痛いですね。。

どうしても、手回し式発電機がついたラジオが欲しい方や、いろいろ一体型になっている機器をお探しの方は、この2品種をお勧めします。

山猫がおすすめする防災用ラジオ

これまでいろいろなラジオを触ってきましたが、、山猫が防災用としてもっともおすすめするラジオがソニー SONY ハンディーポータブルラジオ ICF-P36 : FM/AM/ワイドFM対応 横置き型 ブラック ICF-P36 Bです。

ソニー SONY ハンディーポータブルラジオ ICF-P36 : FM/AM/ワイドFM対応 横置き型 ブラック ICF-P36 B

見た目からわかる通り、超シンプルなポータブルラジオです。このシンプルさが防災用としてぴったりなんです!

ICF-P36の仕様

ラジオ仕様
受信バンド FMワイド
AM
受信周波数 FM 76MHz – 108MHz
AM 530kHz – 1,605kHz
電池持続時間(約)(JEITA) *1 FM受信時(ヘッドホン使用) アルカリ電池:250時間
AM受信時(ヘッドホン使用) アルカリ電池:320時間
FM受信時(スピーカー使用) アルカリ電池:100時間
AM受信時(スピーカー使用) アルカリ電池:110時間
スピーカー出力(JEITA) *2 スピーカー径 5.7cm
スピーカー出力(JEITA) *2 100mW
入出力端子 イヤホン/ヘッドホン ミニ
基本仕様 大きさ幅×高さ×奥行(mm) 約131.5×69.5×43.5mm
質量(g・電池含む) 約210g
電源 乾電池(単3×2)
付属品 単3形乾電池×2(お試し用)、ハンドストラップ、イヤホン

ICF-P36の特徴

このラジオの特徴は、とにかく基本性能が必要十分で、かつ優れているという点。

電源は、一般的なアルカリ単三電池を二本使用します。

この2本の電池でどれだけの時間、ラジオを受信できるかと言うと、、

・ヘッドホンを使用した場合:250時間

・ヘッドホンを使用しなかった場合(スピーカー出力):100時間

スピーカーを使った場合でも100時間使えるのはすごいですよね!一日8時間 聞き続けたとしても、12日以上持つ計算です。これだけ持ってくれれば、言うことはありません。

それ以外にも、市販のステレオヘッドフォンで両耳からモノラルで聞こえるイヤホン端子が地味ですが、とても助かる機能。

今の若い人はモノラルって何という人も多いと思います。ほとんどの機器がステレオだからしょうがないですね。。

うーん。モノラルとステレオの違いを説明するのは、難しい。。

とにかく、このラジオはAM も FMもモノラルで、ふつうモノラルの信号をステレオのイヤホンやヘッドフォンで聞くと片耳しか音楽が聞こえなかったり、うまく聞こえなかったりするのだけど、このラジオは、両耳から音が聞こえるように工夫されていますよ!という事です。

片耳だけ聞こえるなんて!とびっくりする人もいると思いますが、ラジオでは珍しくないのです。試しに、競馬場や競艇場でラジオを聴いている人を見てみると、ほとんどの人が、片耳だけのイヤホンをしていますよ!あれが、モノラル用のイヤフォンなんです。

ICF-P36の問題点

ほとんど完璧な、防災ラジオである、ICF-P36ですが、難点を言うとすれば、防水、防塵ではない点。

この点を除けば、性能、価格、使いやすさ、どれをとっても高次元でまとまっている、ソニー SONY ハンディーポータブルラジオ ICF-P36 : FM/AM/ワイドFM対応 横置き型 ブラック ICF-P36 Bは、防災ラジオとして一押しです。

ラジオとしては、かなり安価な製品ですので、防災用として複数台準備することをお勧めします。

ICF-P36 使用レビュー

実際に、防災ラジオ ICF-P36を使ってみました。

パッケージもすごいシンプル。。電気屋さんの隅に積まれているのが目に見えるようです。。価格も2000円前後と格安ですので仕方ないですね。

SONYのロゴが光っています

中身を出してみました。

入っていたのは・・・

(1) ラジオ本体

(2) 説明書

(3) 単3電池 2本

(4) ストラップ

(5) モノラルイヤホン

電池付きなのは地味にうれしいポイント。開封したらすぐに使うことができます。付属のイヤホンは、モノラルイヤホンですが、よく使われているステレオイヤホンも使う事が出来ます。(ただし、左右のイヤホンから同じ音が出てきます。)

電池は、背面の電池ボックスへ・・・ 特に迷うこともなく簡単に装着できました。

早速ラジオを聞いて見ます。このラジオには同調というオレンジのLEDランプがあって、放送局の電波をしっかりとらえると、LEDランプが点く仕掛けになっています。最近は、アナログダイヤル式のチューニングをやらなくなってしまったので、ちょっとでも助けてもらえるとありがたいですね!

このICF-P36 。テカテカしていて高級感のある外観ではありません。。。

でも、軽量・コンパクト・省エネでしかも、受信性能も十分という、防災ラジオとして優秀な性能を持っているラジオです。

防災用として山猫が特におすすめします!

今回ご紹介した商品はこちら


ソニー SONY ポータブルラジオ ICF-B99 : FM/AM/ワイドFM対応 手回し充電/太陽光充電対応 シルバー ICF-B99 S


東芝 ラジオ TY-JKR5


ソニー SONY ハンディーポータブルラジオ ICF-P36 : FM/AM/ワイドFM対応 横置き型 ブラック ICF-P36 B

最後までお読みいただきありがとうございました。
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