(この記事の最終更新日は、2020年7月13日です。)
今回は、災害時には絶対必要な「作業用手袋」のお話。
綿で出来た「軍手」が一般的だけど・・・
実は、軍手は、長時間の作業には力不足なんだよ!
防災用品のセットを買うと、必ず入っているのが布製の「軍手」。
特に説明のいらない商品ですね!
子どものころから当たり前に使っている手を保護するための作業用手袋です。
素手で扱うと、けがをしやすい物を運んだり、滑りやすい物をつかんだり、その用途は幅広い。
当然、地震などで、瓦礫や物が散乱している場面では大活躍!なのですが、、
実は、ちょっと力不足なのです。確かに、素手よりははるかにましなのですが、大量の瓦礫を片づけたり、持ち上げたりすると、普通の布製の軍手はすぐに痛んで、破れてしまうのですね。
しかも、瓦礫には釘などが飛び出している物もたくさんあります。布で出来た軍手では、釘が簡単に貫通してしまい、ケガをする事も。。
布製の軍手は、安価で便利なので、防災用品として備蓄しておくことに異論はないのですが、もう少し強い手袋も同時に準備しておくと安心です。
この記事は、軍手はダメって言っているわけではないよ!
軍手は素手よりははるかに安全だし、軽作業だったら間違いなく使える!
でも、軍手は皮手袋に比べて耐久性が劣るのだ。。
災害時に役に立つのは皮手袋
牛皮や豚皮などで出来た手袋が売っています。
革製の手袋は、布製の軍手に比べるとはるかに丈夫!
革製の手袋なんて高いのでは?と思われる方もいると思いますが、値段はピンキリです。
確かに値段が高い皮手袋は、安心感が違いますが、安価な皮手袋でも「軍手」に比べると安心感が違います。
この記事では、山猫がおすすめする「皮手袋」を2品紹介するね!
山猫おすすめの皮手袋
比較的安価!だけど、軍手よりは、はるかに丈夫!な皮手袋
山猫がお勧めする、安価な皮手袋は、TRUSCO(トラスコ) マジック式革手袋 Lサイズ TYK-129Lです。防災用としてではなく、普段の作業でも重宝する皮手袋です。
TRUSCOは、業務用の製品ではとてもよく知られた会社。山猫もお世話になっています。この手袋の販売価格は、一枚650円~1000円くらい。
すごく安くはないのですが、1セットあれば安心感が違います。普段の草取りとか、バーベキュー等でも使えますし、幅広く活躍するグローブです。
※ ↑でご紹介した手袋のサイズは「L」ですが、Sサイズ~LLサイズまで4種類のサイズが販売されています。
これを持っていれば安心。瓦礫の除去など重作業も!
ちょっと高級ですが、これを持っていれば災害現場でも安心のグローブが、ユアサグローブ トンボレスキュー ラムレスキュー R340W-L 点検整備・一般作業・消防救助技術大会・訓練用・災害救助・防災対策・レジャーです。
この手袋を作っている、ユアサグローブは、消防などレスキューを専門としている方用のグローブを作っている会社。
ここに挙げた手袋も消防や災害救助用と銘打っているだけあって、作りもしっかりとしたよいグローブです!
価格も布製の軍手に比べればかなり高い(2500円~3000円くらい)ですが、このクオリティを考えれば、逆に割安に見えてくるから不思議です。。
写真は、白い手袋ですが、黒系など別の色もありますよ!
サイズ展開も、SS~LLまでと幅広いので、ほとんどの方の手にマッチしたグローブを選ぶ事が出来ますよ!
とても、しっかりした良い手袋です。さすが、消防の方が使っているだけの事はあります!
このグローブつけてるだけでかっこいいね!
良いグローブをしていると、安心して作業が出来るし、
また、物をしっかりとつかむ事が出来るから、疲れも少ないのだ!
まとめ
今回は災害時に役に立つ、皮手袋の紹介でした。
防災グッズの中に必ず入っている「軍手」は確かに役に立ちます。普段の生活の中でも、ちょっとした作業で手を怪我してしまうという事。ありますよね!
紙で、手を切っちゃったりすることもあるくらい、手ってケガしやすいのだ。。
そんな時「軍手」があれば、かなり安心!
でも、綿で出来た軍手は、軽作業だったら問題ないのですが、長時間の作業や、水にぬれる作業は苦手。。そんな時でも、皮手袋があれば大丈夫!安心感が全然違います。!
今回は、2種類の皮手袋をご紹介しましたが、最初に紹介した薄い皮手袋でも、軍手に比べれば圧倒的にしっかりしています!
是非、防災グッズの中に、「皮手袋」を追加してください!きっと役に立ちますよ!
~今回ご紹介した商品はこちら~
最後までお読みいただきありがとうございました。
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