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ゲリラ豪雨を表示するAndroid アプリ いろいろ試してみた結果。

雨なう画面イメージ1 防災コラム
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(この記事の最終更新日は、2019年7月25日です。)

夕立という言葉はずっと昔からありますので、夏の夕方に、突然降ってくる雨というのは珍しい物ではないのですが、

最近はちょっとおかしいですよね。毎日毎日、日本のどこかで、豪雨被害が出ています。数十年に一度の豪雨というニュースが定期的にニュースになるというのは、やはり異常事態だと思います。

1時間に80mmとか100mmの雨というのは、そうそう起きるものではない!という認識で生きてきたのですが、最近はその感覚を見直さなくてはいけないのかも。これも温暖化の影響でしょうか。

水害が起こるほどではなくても、突然降ってくる雨というのは困るものです。すぐに止むのか?それとも長く続くのか?で、雨宿りしてやり過ごすか。それとも、濡れて帰るかを選択しなければなりません。

普通の天気予報では、局地的な豪雨までは予想できないので、まったく困ってしまいます。

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山猫が最初に出会った雨雲レーダー

ちょっと昔話です。山猫が最初に出会った雨雲レーダーは、「東京アメッシュ」というサービスでした。もう10年以上前になります。それまでの天気予報と違い、降雨状況がメッシュ状に地図に表示されるサービスは、当時は画期的でした。ただ、表示されるのは過去の結果だけなので、この先、雲がどのように動くかは、自分で判断しなければなりませんでした。それでも、「こんなすごいシステムが作れるのかあ!」と感激していましたが。。

今はスマホで、雨雲レーダーが見れる時代です。

いつの間にか、気象レーダー網が整備されて、今では、全国で降雨状況がリアルタイムで見る事が出来る時代になりました。

山猫も当たり前のように、雨雲レーダーを見て、今後の雨の予想をしています。ほんとに時代の変化は早い物です。山猫は、長らくYahoo 天気で表示される、雨雲ズームレーダーを使ってきました。

yahoo天気雨雲ズームレーダー

雨雲ズームレーダーは、雨雲レーダーの中では定番ですね!以前はPCで使っていましたが、最近はもっぱらスマホ版を使っています。

このスマホ版アプリは、なんと6時間後までの降雨予想が表示されます。(ただし、結構外れます。無理して6時間にする必要があったのかな?)現在位置はGPSで連動しますし、地図も綺麗なのでとても使いやすいアプリだと思います。YAHOO天気のアプリの一部となっているので、天気予報をチェックして、ついでに雨雲の動きをチェックするといった使い方が出来ますね。

ただ、ちょっと気になるのが、雨雲の表示が現在時刻よりもちょっと遅れるという点。環境によって変わるかもしれませんが、山猫が持っている端末では、大体15分くらい昔のデータが表示されます。現在時刻が13:00だとしたら、雨雲レーダーの表示は、12:45分くらいが表示されています。つまり、15分前の雨雲の様子が表示されているわけです。

台風や前線に伴う雲など、雲が大きい場合は、15分前の情報でも十分役に立つのですが、ゲリラ豪雨のように、小さくて強い積乱雲の場合、15分間で大きく状況が変わります。

もう少し、更新速度が速いアプリはないかな?と思っていろいろ探してみました。

個人的に更新速度が速い!と思う雨雲レーダーアプリ

※ 山猫の個人的な感想です。環境や端末によって結果が変わるかもしれません。

雨雲レーダーアプリをいくつか試した結果、これは更新が早いな!と感じたのが、、

 

雨なう 高解像度降水ナウキャスト」 です。

雨なう画像イメージ2

雨なう画面イメージ1

雨なう画面イメージ3

現在時刻と、表示時間の差は、4分~8分くらい。YAHOO天気の雨雲ズームレーダよりかなり、現在時刻に近い情報が表示されます。

但し!機能はその分限られていて、地図も見やすいとは言えません。(GPSで現在位置を表示するという機能も実装されていないので、今自分がどこにいるかわからないと、正確な情報が分かりません。。)

市町村の境界の表示は出来るので、地図が読める人だったら、かなり正確な現在地が分かるかもしれませんが。。

ただ、雨雲の表示自体は見やすいのと、1時間先までの予測も見る事が出来ます。(雨なうの場合、画面下の送る、戻るボタンを1回押すと5分進んだり戻ったりします。中央のボタンを押すと、現在時刻の表示に戻ります。YAHOOの雨雲ズームレーダーは、バーをスライドさせる方式なのですが、なかなか自分の思った時間に設定できません。送る、戻るボタン方式の方が扱いやすいと思います。

 

現在、山猫は、雨雲ズームレーダーと、雨なう 高解像度降水ナウキャストを併用しています。

普段は、「雨雲ズームレーダー」を見て、もうちょっと細かい情報が見たい時は、「雨なう」 を使用しています。

これから、ゲリラ豪雨が頻発する季節。大雨は、濡れて困るだけでなく、地下道の冠水や河川の氾濫など命に係わる事もあります。雨雲レーダーを使って、皆様の防災に役立てて頂けたらと思います。

以上、今回は、スマホで使える雨雲レーダーの話題でした。(雨なうは、Android スマホ用アプリのようです。iPhoneユーザーの皆様。ごめんなさい)

最後まで及びいただきありがとうございました!
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