(この記事の最終更新日は、2020年7月9日です。)
この記事では・・・
洪水時の水の侵入防止に欠かせない「土嚢」の入手方法や、
「土嚢」が手に入らない時に使える「水嚢」の作り方について解説するね!
水害の時に絶対必要な物の一つが「土嚢」ですよね!水をせき止める時には土嚢が役に立ちます。
ただ、普通の土嚢は準備するのが大変!
土嚢袋はホームセンターにも売っているのですが、中に土を詰めるのは大変なのです。
というか、それだけの土を確保するのは大変ですよね。
でも実は、水だけで膨らむ便利な「土嚢」があるのです!
水で膨らむ土嚢袋
吸救袋 (きゅうきゅうたい) 10袋セット 水で膨らむ 吸水土のう 破れない 滑らない 丈夫 麻袋 コスパ重視の設計
緊急災害補助用品 水で膨らむ 吸水性土嚢 ダッシュバッグ 10袋入り×5パック 50枚
水を含ませて3分くらい待てば、立派な土嚢の出来上がり。
これは本当に便利です!
いくつ土嚢を準備すべきかは、家の構造や、どの程度の水の高さに対応しなければいけないかによります。。
商店など開口部が低くて広い場合は、間口の広さに応じて、土嚢袋を準備しておくとよいと思います!
土嚢がない場合はどうするか?
土嚢があればよいのですが、一般家庭で土嚢を準備している家は少ないですよね。。
水害が発生して、家の周りに水があふれてきたとき、とりあえず水をせき止めたい!そんな時に役に立つのが、
「簡易水嚢」です。
水で水を防げるのかな??
作り方は簡単。
ごみ袋(45リットル)を2枚重ねにして、半分くらいまで水を入れ、しっかりと結ぶだけ。
この水嚢を並べるだけで、水の侵入を防ぐ事が出来るのです。
ゴミ袋がなかったら、スーパーのポリ袋でも大丈夫(ちょっと小さいですが。。)隙間がないようにキッチリと並べていきましょう。
さらに頑丈にするには
段ボール箱がたくさんある場合は、段ボール箱をならべて、その中に水嚢を入れる事で、ただ水嚢を並べるだけより頑丈な壁が出来上がります。
水嚢だけだと積み上げる事は難しいのですが、段ボールと組み合わせる事で、高さを出す事が出来ます。
ただ、この水嚢は、あくまでも緊急用。土嚢と比べると弱いのは否めません。
当たり前だけど、水嚢の重さは、流れている水とほぼ同じ。。
つまり、積んである水嚢の高さぐらいまで水が来ると、流されてしまうのだ。。
土嚢よりも、重さが無い分弱いって事を覚えておいた方がいいね!
土嚢や、水嚢を準備・使用する事は大事な事ですが、早めの避難はもっと重要。
ラジオやテレビ、ネットなどで情報を早めに収集して、危険だと感じたら安全な場所に避難する事が大事です!
以上、今回は大雨接近のニュースに慌てている山猫の、水害時に役立つ土嚢、水嚢の紹介記事でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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