災害時に役に立つ移動式のオフグリッドソーラーを作ろう!その17「1号機の配線図」

オフグリッドソーラー

(この記事の最終更新日は、2019年6月9日です。)
この記事はオフグリッドソーラーを作ろうの連載記事です。(前回の記事はこちら!

移動式オフグリッドソーラー一号機の配線図

皆様。こんにちは!管理人の山猫です。今回は移動式オフグリッドソーラーを作ろう!の17回目です。

寄り道だらけで、なかなか話が進まない本連載ですが、今回は、ようやく1号機の配線図です。

基本的には、災害時に役に立つ移動式のオフグリッドソーラーを作ろう!その8で書いた配線図をもう少し細かく書いたものになります。

ちょっと図面の字が小さすぎますね。。。

ポイント1

今回の装置で、よくあるオフグリッドソーラー装置と違う点は、電圧、電流計測器を付けている点でしょうか。しかも2つも!実は、チャージコントローラに電流、電圧を表示する機能を持ったものもあります。その手の部品を使うのも良いと思うのですが、安価で電圧電流が測れる製品は、精度がかなりいい加減の物も多いようです。国産の高価なものを使えばよいのですが、ちょっと高すぎますしね。今回は、安曇野電子(日本製ですよ)で開発中の、電流電圧計測装置を製品試験の一環という事で使わせてもらっています。

なぜ、2つも付けているかというと、装置1は、バッテリーに出入りする電流を測り、装置2は、負荷で使った電流を測っているのです。2つの計測結果を合わせる事で、ソーラーパネルが実際どの程度働いているのか?とか、バッテリー電圧とチャージコントローラの制御の関係が分かったり、なかなか興味深いです。(あくまでも趣味の世界です。せっかく作るのですから知的好奇心を満足させるというのも大事な事だと山猫は考えます。実際の運用では、装置2だけでも十分実用になります。)

ポイント2

配線図では、簡単に書いてありますが、実は配線の分技(1本の配線を途中で2つ以上に分けるというもの)というのは、初心者にはちょっと厄介なんです。ハンダつけに慣れている方であれば、何本かの配線を束ねてハンダ付けしても良いのですが、移動式オフグリッドソーラー1号機では、基本的に端子台という部品を使って、信号を枝分かれさせています。

こんなのですね。

春日電機 組端子台 標準形 (セルフアップ) 極数6 T1006

ネジで配線を止めるタイプのものです。配線をきっちり固定して動かなくする効果もあります。これはこれで悪くないし、配線が遊ばない(空中でぶらぶらしない)というメリットもあります。移動式の装置では、移動中に電線が動いてしまうと、電線がどこかに挟まって痛んでしまう可能性もあります。端子台を使う事で、電線がフレームに固定されるので、ちょっと安心ですね。

でも、ちょっとごつくて、場所を取るという弱点もあります。。。

簡単に済ませるなら、こんな部品も売られています。

エーモン 配線コネクター(青) DC12V200W以下/DC24V400W以下 10個入 E674

配線にかしめて簡単に分岐させることが出来るコネクタです。2.0sqまで対応しているので、オフグリッドソーラーでも使いやすいですね。

こんなものもあります。

エーモン カンタン接続分岐コネクター DC12V200W以下/DC24V400W以下 2個入 2826

配線を穴に差し込んで、オレンジ色のレバーを下すだけで固定されます。

簡単接続タイプは便利ですが、あまり電流を流せないものが多いのが残念ですね。(上で上げた商品は200Wまで、つまり16Aまでという事です。)

小規模なシステムであれば、問題ないのですが、ある程度の規模になったら、やはりしっかりとした端子台を使うしかなさそうです。

次回は、オフグリッドソーラーの組み立てに、避けては通れない 電線の皮むきについて書く予定です。

~今回の記事で紹介した商品はこちら~

最後までお読みいただきありがとうございました!

次回の記事をお楽しみに!

~続きの記事へ~

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※免責事項:ソーラー発電に限らず、電気を扱う機械の製作は、常に危険をはらんでします。万が一、事故が起きた場合、著者は責任を負えません。このブログは、オフグリッドソーラーの作り方について出来るだ詳しく説明していく予定ですが、このブログだけを参考にして、一人でオフグリッドソーラーを組み立てよう!と考えるのは危険です。出来れば電気の扱いに慣れた方と作業をしていただきたいと思います。どうしても一人で・・・という方は、出来るだけ小さなシステムから始める事をお勧めいたします。

また12V系のオフグリッドソーラー(最大18V)を組み立てるのは資格はいりませんが、24V系(最大36V)のオフグリッドソーラーの場合、組み立てには電気工事士の資格が必要になります。ご注意ください。



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