山猫おソーラーの備えるブログ

防災ブログ。災害や停電などのリスクに備える情報を発信しています。オフグリッドソーラー(独立型太陽光発電)の自作(DIY)の詳細記事も充実。今までにない切り口で防災、災害を考えます!

ローリングストック 非常食

非常用食料の備蓄を難しくしている要因と解決法(ローリングストック法の紹介)

投稿日:2017年7月4日 更新日:

今日は、防災に欠かせない非常食や水の話題。

防災 非常食のイメージ図

非常食はどのくらい備蓄しておくのがよいのか?

過去の経験から、非常食や水は、最低3日分 できれば一週間分の備蓄が望ましいといわれています。
これはどのくらいの量なのでしょうか?

水の備蓄量

水は、1人一日当たり3リットルくらい必要!4人家族の場合は、一日12リットル。一週間分備蓄すると考えると、
12リットル×7日 = 84リットル!!!
2リットルのペットボトルで考えると42本!!! 膨大な量が必要ですね!

食料の備蓄量

1人一日3食食べるとすると、4人家族の場合は、一日12食。一週間備蓄すると考えると、
12食×7日 = 84食!!
これも、かなりの量ですね。

今までの山猫の備蓄作戦

良くあるパターンなのですが、2011年の東日本大震災の後、大量の非常食を購入して倉庫にしまっておきました。
水もペットボトルを買い置きしてしまっておきました。

その結果どうなったのでしょう?

すべて賞味期限切れを迎えていました。(だめだめですね)

その当時のほとんどの非常食の消費期限は5年間。水も5年間。
買ったときは、5年はとても長く、消費期限を迎えるのはずーと先だと思っていたのですが。。

結局、大量の備蓄食料が無駄になってしまいました。

沢山の非常食を捨てるのはもったいない!

「非常食は、期限が来る前に食べてしまいましょう!非常食を食べる練習にもなります。」
と言われます。

確かにそうなのですが、、正直な所、非常食は平時に食べるものとするとおいしくないのですよね
かなり味は良くなったとは言え、やはり非常食。なんとなく平時に食べるという気にならないのです。
(何を贅沢な事をいっているのだ!とお叱りを受けそうですが)
もちろん、災害時の生きるか死ぬかと言う状況であれば、ありがたく頂くのですが。。

防災の備えは大事なのだから、我慢するのだ!という声も聞こえてきますが、
どうせなら、楽に、できるだけおいしい食事を備蓄したいものです。無理をすれば大概失敗します。

そんな中、新しい考え方が出てきました。食料の備蓄と言う概念を変えた考え方。それが!

ローリングストック法です。

保存食を備蓄しておくという考え方ではなく、日常の生活の中に食料備蓄を取り込むという考え方です
普段から、ちょっと多めに食材などを買っておいて、使った分を常に買い足しておくことで、いつも一定量の食料を家に備蓄しておくと言う考え方ですね。
ローリングストック法のポイントは、日常生活で食べ物を消費しつつ備蓄するということです。

この方法のポイントは、非常食として売られている物でなくてもOKだと言うこと。
3年5年といった長期間の賞味期限のものでなくても、ある程度の長さの賞味期限があれば非常食として使えるというメリットがあります。
と、すばらしいうたい文句が並んだこの方法。ほんとに出来るのでしょうか?

ローリングストック法は上手くいくのか?

非常食について考えてみます。

日々の生活を考えてみると、ローリングストック法に無理がある事が分かります。日々の生活では、消費期限が極短い生鮮食品と、ある程度日持ちのする野菜。消費期限が長い調味料など、いろいろな材料を使って調理をしています。

ローリングストック法を使うには、ある程度消費期限が長くないと、ストックする事が出来ません。

調味料や一部の食品だけをつかって非常食とする!というのはかなり無理があると思います。

水について考えてみます。

ペットボトルの水をいつも飲んでいる家庭であれば、ローリングストック法はやりやすいと思います。でも、ペットボトルを定期的に買ってくるのは結構大変な作業ですよね。必要量の2リットルペットボトル42本をストックしておく場所の確保も大変です!
そして、普段ペットボトルの水を使わない家はもっと大変。都会ならまだしも、田舎では水道の水が十分おいしいので、あえてペットボトルの水を買ってきて使うという習慣がない家庭も多い。このような家庭はもっと困ります。

山猫が考えるローリングストック法

非常食について:
普段の食事の材料を余分に買っておいて・・・という方法では上手く行かないと考えます。逆に非常食を定期的に普段の食事で使うというスタンス。でも、非常食を普段食べるのは、ちょっときつい。と上の方で言っていますね。(自爆?)

ちょっと待ってください。ローリングストック法では、賞味期限が3年5年なくてもよいのです!もちろんある程度の長さ(半年~1年)はあったほうが良いとは思います。
でも、3年5年と半年1年では、選べる食材の種類が全くちがうのです。

スーパーで買えるレトルト食品や缶詰などでも選べるものが増えてきます。

山猫は、スーパーや通販で買える、比較的長期保存できて、しかもおいしい保存食をいろいろ試しています。もちろん災害時ですから簡単に調理できる事も重要。いくらおいしくても油でいためたり、ゆでたりする事は難しいですからね。
次回は、山猫お勧めのローリングストック用非常食を紹介する予定です。

水について:は、まだ考え中。いくつか案はあるのですが、もう少し検討が必要です。
こちらも、良いものが見つかったら紹介する予定です。

お楽しみに!
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