安全靴ってどんな靴?
安全靴という名前の靴があります。名前だけは聞いたことがある!という方も多いのでは?
靴のつま先の部分に鉄や樹脂で出来た保護パーツが付いている靴ですね。もっともケガをしやすい足の指先を守ってくれる、外作業や、工場内などで大活躍!の靴ですね。
仕事で使っているという人も多いのでは?と思います。
実は山猫は、ずーと、安全靴を履き続けています。(スーツを着るような時は、普通の革靴ですが。。)
仕事の都合で、静電気が大敵なので、安全靴の中でもちょっと特殊な静電気を地面に流してくれるタイプですが。。
[アシックスワーキング] 安全靴 ウィンジョブ E50S FIE50S 9090(ブラック/ブラック/27.5)
もう、何足も同じ靴を履きつぶすくらい履いています。話はそれますが、この静電対応の靴というのは、普段の生活でもほんとに便利なんです。普通の靴はゴム底なので電気を通しませんね!なので、体に静電気が溜まるんです。冬などはこの静電気がバチバチ!痛い思いをする事も多いのですが、、、静電対応の靴を履いていると静電気と無縁なのです!
山猫は、普段ほとんどこの靴を履いているので、静電気に悩まされる事はありません。たまに普通の革靴で出かけると、車のドアを開けようとして「バチ!」手すりをつかもうとして「バチバチ!」。静電靴って、効果があるんだあと改めて実感します。
という話はさておき、この安全靴。普段の生活でも結構役に立つのです。物を運んだりするときの安心感は段違いだし、子どもを足に載せても痛くありません(山猫の子どもは足の上に載って歩くのが大好き)もちろん、街で人に靴を踏まれても痛くもかゆくもありません!
でも、安全靴って「ダサいイメージ」がありませんか?あと、つま先に保護材が入っている関係で、足の先が膨らんで大きくなっているイメージ。普段履きにするのはちょっと抵抗があるという方も多いのでは。作っているメーカーもよくわからない名前だし。。「ダサいし、固くて重くて歩きにくい。」少なくとも山猫はそんなイメージでした。
普段履きでも気にならない安全靴があった!
安全靴を作っているメーカーの中で、唯一と言ってもよい有名メーカー。それが「アシックス」です。あまり、ホームセンターにはアシックスの安全靴はおいていないので山猫はしりませんでした。
仕事で、どうしても安全靴の静電靴が必要になって、いろいろ調べた所、アシックスが安全靴をたくさん作っている!という事が分かったのです。
デザインも安全靴の中では、普通のスニーカーに一番近いと思います。(山猫の主観ですが。。)つま先の保護材は樹脂が使われているので、想像よりもずっと軽量です。「重い」という安全靴のイメージを、良い意味で裏切ってくれます!
例えば、
[アシックスワーキング] 安全靴・作業靴 FCP201 ホワイト/ブラツク 26 cm 3E
[アシックスワーキング] asics working ウィンジョブ33L ホワイトXブラック 27.5cm FIS33L.019027.5
[アシックスワーキング] 安全靴・作業靴 FCP106 ブラツク/OPO 27 cm
メーカーもアシックスなので、一見安全靴に見えないのがいいですね。普段から安全靴を履いていると、「なんで?」と思う人もいますから。
ただ、アシックスの安全靴は、ちょっと高め。普通のスニーカーとして考えればそれほど高くは感じないのですが、ホームセンターで安く売っている安全靴と比べると、一見、割高だなと思います。ただ、履いてみると格安の安全靴との違いは明らか。ほんとに履きやすいですよ!
防災用としての安全靴
災害時のように、がれきが散乱しているような状態では、普通のスニーカーよりも安全靴スニーカーの方が安全です。避難中に何かが落ちてきたり、崩れてきたり。。
もちろん、普通のスニーカーでも素足よりははるかに良いのですが、どうせ防災用として準備するのであれば、安全靴を選んでおく方が安心です。(防災用としてしまっておくのであれば、安価な安全靴でも十分だと思います。)でも普段履きとしても使い、災害時には避難用の安全靴として使うというのであれば、アシックス製の安全靴をおすすめします。
災害時の帰宅用に会社に置いておくのもよし
会社にいる時に地震が起こって、どうしても歩いて家に帰らなくてはならない。家まで10km以上歩かなくてはならない人も多いでしょう。普段使っている革靴では、正直つらいものがあります。女性の場合、ヒールが付いた靴で長距離を歩くのは地獄ですよね。そこで、会社に帰宅用のスニーカーを置いておく!という選択肢が出てくるのですが、この非常用のスニーカーを安全靴型のスニーカーにしておくとさらに安心です。
山猫は、阪神淡路大震災の時、神戸の街を端から端まで歩きました。(まだ若い時ですが。。)普段でも神戸の街を端から端まで歩くのは大変ですが、地震の後は信じられないくらい大変でした。地面はアスファルトがボコボコになっているし、瓦礫が散乱してるし、高速道路は横倒しになっているし、普通にアスファルトの道を歩いていくのとは疲労も危険度も全く違いました。
安全靴は指先が守られているので、何かにつまずいたり、ぶつけたりしても指先を痛める危険性がかなり低いのです。想像してください。指先を怪我した状態で何キロもの道のりを歩くのがどのくらい大変か。。。
そんな理由で、山猫はスニーカー型の安全靴をおすすめします。
以上今回は、防災にも使える安全靴の紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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