(この記事の最終更新日は、2020年5月20日です。)
こんにちは!山猫おソーラーの備えるブログ 管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
この記事は連載記事です。前回の記事はこちら!
ようやく、災害時に使える、移動式のオフグリッドソーラーシステムが完成したわね!連載22回は多すぎる気がするけど、、
移動式オフグリッドソーラー1号機の製作費
ようやく、移動式オフグリッドソーラー装置(独立型太陽光発電装置)1号機が完成しました。
今回は、製作費をご紹介。
といっても実際の製作費ではなく、今現在手に入る価格での積算です。
実は一号機は、ちょっと贅沢をしてしまったので、本来はもっと安く出来るはずです。
またソーラー関係の部品(ソーラーパネルや、チャージコントローラなど)は、オークションで安く出ている事も多く、上手く行けば、amazonや楽天で買うよりも安く手に入ったりします。
ただ、いつも安く落札できるわけではなく、普通に買ってもほとんど変わらない事も。。。
山猫も100Wのパネルをヤフオクで落としました。
ソーラーパネルは、オークションで落とすとかなり安く気がしますが、結構送料が高い事も多く、送料込みにすると普通の通販とあまり変わらない事も。
オークションに挑戦する方は、送料の欄にもご注目!
さて、いろいろ前置きをしてから積算の開始です。
三種の神器(ソーラパネル、バッテリー、チャージコントローラ)の価格
- ソーラーパネル 100W (12V用) 14530円
- チャージコントローラ 電菱製 12V 20A対応品 3850円
- バッテリー LONG 12V50Ah品 10660円
オフグリッドソーラーに欠かせない、3つのパーツ ソーラーパネル、チャージコントローラ、バッテリーの価格の合計は、29040円でした!
残りの部品の価格
- バッテリー容器 アイリスオーヤマ RV BOX 1264円
- 台車 メーカー不明 5000円位
- 架台 ミスミ アルミフレーム 9000円位
- 12V – USB 変換器(カーチャージャー) 2000円位
- その他、端子台や配線、木材 3000円位
その他の部品を合わせると、約20000円でした。
価格が適当なのは、手持ちの部品を使ったからですね。買えば大体このくらいだと思います。
アイリスオーヤマ ボックス RVBOX 400 グレー/ダークグリーン 幅42×奥行37.5×高さ33cm
安曇野電子製、電流電圧計測装置
今回は、安曇野電子さんから、電流電圧計測装置のプロトタイプモデルを借りて実装しています。しかも2台も!
価格は、まだ未発売なので決まっていないのですが、ケース無しのモデルで5000円~6000円くらい。
単体でも、電圧、電流、電力、電力量の測定が可能。
さらに、USB接続して、PCでロギング出来たりとかなり多機能な機械です。
本当は1台でも十分だったのですが、2台使ったので、 11000円としました。
結果
すべての製作費を合計すると。。ちょうど6万円! ちょっと贅沢をしましたが、この規模のオフグリッドソーラー装置が6万円で完成しました。
上手く部品を探して、架台を安く作って、電流電圧計測装置を1台にすれば、2万円くらい安く出来そうな感じです。
ようやく移動式オフグリッドソーラー1号機が完成しました。
しかし、せっかく作ったオフグリッドソーラー装置なのですから、災害の時までしまっておくのはもったいないですよね!出来れば、普段も活躍させたい!という事で
次回からは、12V や 5V(USB)で動作する便利グッズを紹介していく予定です。
まだ続くとは・・・
お楽しみに!
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