地震などで自宅ですごせなくなった場合、避難所で寝泊まりしなければいけないかもしれません。
避難所というと、学校の体育館に床に、毛布などをひいて雑魚寝というイメージがありますよね。。
でも、床に雑魚寝というのはかなり厳しいのです。冬は冷気が床から上がってきてとても寒いし、床は固い。。段ボールや毛布を引いてもとても耐えられるものではありません。
本ブログでは、以前、段ボールで出来たベッドの紹介をしました。段ボールで出来たベッドは、自治体で普及が進んで来ましたし、災害時に全国各地の段ボールメーカーから災害用段ボールベッドが届けられる仕組みも出来つつあります。
段ボールベッドの詳細はこちら
でも、すべての自治体に配られるわけではないし、数も足りないかもしれません。また、避難所に人が入りきらない場合は、屋外や、車で寝る可能性もあります。
寝袋や毛布も役に立ちますが、実は寝袋にしても毛布にしても床に直接置くとかなり冷たいし、固いし、あまり快適ではないのです。
そんな時に役に立つのが、「エアーマット」空気を入れて使うベッドのような物。
もちろん下の写真のような、簡単な銀マットでも効果はあるのですが。。
一日、二日なら、アルミのレジャーマットでも耐えられるかもしれませんが、避難は長期化する可能性もあります。もう少し寝心地が良いマットを準備しておかないと、体が痛くて眠れなくなってしまうかも。長期の避難では体調管理はとても重要。普段の生活とまではいかないまでも、少しでも身の周りを快適にすることで、体調にも良い効果があります。
山猫おすすめのエアーベッドは?
そこで登場するのがエアーマット 山猫のお勧めは、ロゴス(LOGOS) エアベッド マット スカイ ラダー ロゴスオリジナルカラー ブルーです。
風船のように空気を入れて使うベッドですね。この手のエアーベッドは他社でも出ているのですが、ロゴスのエアベッドは、価格、性能のバランスが取れたよい商品です。
枕の部分と、胴体の部分が、別々に空気を入れられる構造になっているので、例えば、枕の部分を固く(空気をパンパンに)胴体の部分を柔らかく(少し空気を控えめに)という使い方も出来ます。
もちろん空気を抜けば、超コンパクトになりますので、普段しまっておく時には邪魔になりません!
奥行が173cmなので、背の高い人はちょっと足が出てしまいますが、収納の事を考えると、無駄に長くは出来ないのかあ。
もちろん車中泊に使えますよ! ミニバンで後ろがフルフラットになるタイプでも意外と床が固いという車種はあります。そんな場合でもこのエアベッドがあれば、柔らかくて暖かいベッドが手に入ります。
エアーベッドが避難所向きなのは、中に空気を入れる点。空気というのは熱を非常に通しにくい物質なので、エアーベッドの上に寝ると、床の冷たさをだいぶ軽減できるのです。
このエアーベッドと寝袋や毛布を組み合わせれば、床に直接寝るよりははるかに快適ですよ!
ちなみに、本ブログでは、災害時に適した寝袋の紹介もしています。
エアーベッドと合わせて買いたいのは・・・そう。空気入れです。
エアーベッドは家族の人数分用意した!さあ膨らませて使おう!となったとき、口で空気を入れるのは大変。というか多分山猫は倒れます。
浮き輪を膨らませるのとはわけが違いますよね!しかも家族が多かったら・・・気が遠くなりそう。
そんな時役に立つのが空気入れ。
上で紹介した、エアーベッドは、ロゴスという会社の製品ですが、同じメーカーから空気入れが出ています。
ロゴス(LOGOS) ポンプ 特大 ベローポンプ3000 空気入れ ノズル3種類付
サイズは3L と 5Lがあるようですが、防災用としては、3Lで良いかなと思います。なるべく避難グッズはコンパクトにしたいですからね。
少し、空気を入れるのに時間がかかったとしても、口で入れるよりははるかに楽ですし、酸欠で倒れる事もありません。
エアーベッドを購入する際は、空気入れも同時に準備しておくことをお勧めします。
以上今回は、避難所で暖かく、やわらかな寝床を!というテーマでエアベッドを取り上げました。
今回紹介した商品はこちらです。
ロゴス(LOGOS) エアベッド マット スカイ ラダー ロゴスオリジナルカラー ブルー
ロゴス(LOGOS) ポンプ 特大 ベローポンプ3000 空気入れ ノズル3種類付
最後までお読みいただきありがとうございました。
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