(この記事の最終更新日は、2020年7月31日です。)
※この記事は、ペットボトルやウォーターサーバーでの水の備蓄を否定する物ではありません!
本ブログでは、災害時の水の備蓄に関する記事をいくつかUPしてきました。
災害時に最も必要な物が「飲み水」です。4人家族が備蓄すべき水の量はなんと84リットル!
重さは84kgです!(当たり前ですが。。)
確かに、ペットボトルや、ウォーターサーバーでの水の備蓄は超重要!でも、これだけの飲み水を備蓄しておくのは大変な事です。
84リットルの水を、ペットボトルで準備しようとすると、2リットルのボトル42本になります。これだけの水(しかも消費期限がある)を管理するだけで一苦労ですよね。
今回は、もう一つの水の備蓄の考え方。それが
携帯型浄水器を使った水の備蓄方法。
皆さんは、浄水器を使っていますか?家の水道に付けてるよーという方も多いのではないかと思います。
でも、水道についている浄水器は、水道が止まってしまったら役に立ちません。
今回紹介するのは、水道につける浄水器ではなく、河川や、池などの汚れた水を、飲める水に変えてしまう防災に適した浄水器なんです。
実はこの携帯型浄水器。いくつかのタイプがあるのですが、今回はその中でもストロー型の携帯型浄水器を紹介したいと思います。
ストロー型 携帯浄水器のおすすめ商品
ストロー型の携帯浄水器とは、どんな物なのでしょうか?
簡単に言えば、高性能なフィルターがついたストローなんです。
汚れた水にこの浄水器を挿して、反対側から吸うと、汚れた水がフィルターを通過して、飲める水に変わるという夢のような商品なんです。
実はこのストロー型浄水器は、いろいろな会社が販売しています。今回のその中から防災用として適しているのは?という観点で山猫が選んだ商品を紹介します。
ライフストロー(LifeStraw) パーソナル [並行輸入品]
なにやら、ストローにしては大き目の筒ですね。この筒の中に、汚れた水を飲み水に変える魔法のフィルタが入っているのです。
なぜ、山猫がこの携帯型浄水器をお勧めするのか?
その答えは・・・
「ストロー型 携帯浄水器の中で、最高クラスの性能と価格を両立している」からなんですね。
このライフストローは、
・サルモネラ菌や、赤痢菌など、知らずに飲んでしまうと危険な菌を99.9999%も除去できる。
・寄生虫などを99.9%除去できる。
・浄水可能な水の量はなんと1000リットル。
・重さは、わずか56g めちゃくちゃ軽いしコンパクトです。
もちろんすべての水を飲み水に変える事は出来ないようで、重金属やウイルスの除去は出来ません。また、塩水を真水に変える事も出来ません。
でも、河川の水などもう少し綺麗にしたら安全に飲めるという水の場合は、ものすごい効果を発揮します。
これ一本で1000リットルの水を浄化できるのですから、
一家に一台あって損はありません。
価格も3000円くらい(2020年7月現在)と、かなり買いやすい価格になっています。
防災用としてはもちろん、キャンプなどのアウトドアでも便利に使えるこのストロー型の携帯浄水器。これは素晴らしい商品だと思います。
でも、ちょっと気になる点も。。
良い事ずくめの、ライフストロー(LifeStraw) パーソナル [並行輸入品]ですが、山猫が気になるのは、ストローのように吸わなくてはいけない点。
確かに、直接飲み水として使うのなら、ストローのように吸ってしまうのでもよいのですが。。水の使い道はそれだけではありませんよね。
調理に使ったり、洗顔に使ったり、水には色々な使い方があります。
水を浄水して入れ物に貯めるという事が出来ないのが、この商品の弱点です。。
このストローを使って、そのまま飲むって感じになっちゃうんだね。。
ちょっと使えるシチュエーションが少なそうだな。。
でも、これだけの性能を持った、携帯型浄水器が安価に手に入るのですから、準備して損する事はないと思います。
ライフストロー(LifeStraw) パーソナル [並行輸入品]
山猫お勧めのストロー型の携帯型浄水器、ライフストロー。ぜひ、皆さまの防災グッズの一つに加えていただきたいと思います。
※この記事は、ペットボトルやウォーターサーバーでの水の備蓄を否定する物ではありません!
ライフストローを使って飲めそうな水が、いつも周りにあるとは限りません。
ペットボトルやウォーターサーバーでの備蓄を核として、携帯型浄水器で補完するという使い方をお勧めします。
まとめ
以上今回は、ストロー型の携帯型浄水器「ライフストロー(LifeStraw) パーソナル [並行輸入品]」の紹介でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
もしよろしければ、他のページもご覧ください。
~おすすめ携帯浄水器まとめページはこちら~
~ピッチャー型の携帯型浄水器の記事はこちら~
~記事まとめページはこちら~
コメント