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防災!水の備蓄を考える(水のローリングストックを簡単にする方法)

ウォーターサーバー ローリングストック
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(この記事の最終更新日は、2020年6月25日です。)

この記事では、災害が起こった時に必要になる、水の備蓄について考えるよ!

実は、水の備蓄は結構大変。なんといっても「重たい」からね!

難しい「水の備蓄」をウォーターサーバーを使って簡単にできないか?を検討するよ!

災害時にもっとも必要な物の一つが水です。
水が無ければ、人間は生きていけないのです。逆に水さえあれば、食べ物が無くてもかなり長い時間人間は生きていけるらしいです(おなかは減りますが。。)

ペットボトルの水

この記事では・・・

・非常用に備蓄しておく「水」の量
・難しい水の備蓄を出来るだけ簡単にするには?

というテーマでお話します。

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どのくらいの量の水が必要なのか?

防災関係の記事を見ると、一人の人間が一日に必要な水は、約3リットル(以前は2リットルと言われていましたが、いつの間にか3リットルに増えていますね)
そして、できれば一週間分の水を備蓄するがよいと言われています。

では、4人家族の場合はどのくらいの水を備蓄する必要があるのでしょうか?

4人×3リットル×7日 = 84リットル!!!!

山猫は現在7人家族なのでさらに増えて、147リットル!!!!!!

とにかく膨大な量の水が必要だということがわかります

では、ペットボトルで備蓄するということを考えてみます。水のペットボトルで大きいのは2リットル入りですね。
84リットルを2リットルのボトルで揃えようと考えると、

84リットル÷2リットル = 42本!!

水のペットボトルは6本入りのダンボールで売られていますので、

6本入りケース 7個という事になります。 壮観ですね!

ちなみに山猫家は7人の場合は、2リットル入りペットボトル74本 6本入りケース13個ということになります。

並べておく場所を確保するだけで大変です・・・

ローリングストックを考える

実は、山猫は、ペットボトルのローリングストックを考えたことがあります。
山猫家は田舎なので、普段は水道水を使っています。ペットボトルの水を使う文化はありません。
しかしがんばって、炊事や、飲料水にペットボトルを使うようにしました。

6本入りのペットボトルを買ってきて、消費期限を箱に書いて、古いものから順番に使う!と言うことをやっていたのですが、、、

やっぱり破綻しました。

ペットボトルって箱で買ってくると、結構重たいの!

大変すぎるのです。。まずペットボトルを買いに行くのが大変です。6本入りのケースの重さは12kg以上。結構重いケースを毎月1~2ケース スーパーで買ってきて、倉庫にしまわなくてはいけません。

そして、倉庫につまれたペットボトルの箱の入れ替え。。一旦倉庫から全部出して、新しい箱を下に、古いものを上に並べ替えなくてはいけません。

さらに、定期的に使うというのも結構大変。
使いすぎてもいけないし、使わないと古くなってしまいます。

いちいち倉庫からペットボトルを出して定期的に消費するというのは、まめな人ならできると思いますが、山猫には無理でした。

水の管理だけやっていれば良いのならば出来ると思いますが、日々の生活でやるべき事はほかにも沢山あります。

なるべく手間がかからない方法でなければ続けられない。と言うことがわかりました。

もちろん、そんなの片手間で出来るじゃん!と言う方はペットボトルのローリングストックでもよいと思いますが、、

超保存水を使ったら。。

世の中には、超保存水といわれる消費期限が5年くらいある水も売られています。


長期保存水 5年保存 2L×12本 (6本×2ケース) サーフビバレッジ ミネラルウォーター 軟水

それを5年おきに買い換えるというのもありなのですが、
5年たって、消費期限がきた水をどうするか。
まとめて調理に使ってしまうのか、捨ててしまうのか。いずれにしてもなんだかもったいない使い方だと思います。

5年という消費期限は長いような気がしますが、いがいとすぐに来てしまいます。
東日本大震災後にかった超保存水は、いつの間にか消費期限がすぎて(2016年ですね)飲めなくなってしまいました。(多分まだ飲めるのでしょうが、なんとなく生で飲む気にならないのですよね)

少しでも簡単に、水のローリングストックをするには!

山猫が考えたのは、ウォーターサーバーを使う方法です

ウォーターサーバー
ウォーターサーバーとは、専用の機械(サーバー)とセットになっていて、大きな水の入ったボトルを使う給水マシンのことですね。
最近はいろいろな場所でお目にかかるようになりました。

ウォーターサーバーの水は、定期的に配達されてくるので、わざわざペットボトルを買いに行く手間が省けます。
また、専用の給水機からは、冷たい水と熱いお湯がいつでも出てきますので、
普段の生活でも使い道があります。(普段、水道の水を飲んでいる人にとっては、わざわざサーバーの水を使わなくても。。。という感覚がありますが。)

ウォーターサーバーでローリングストックをするメリットはなんでしょうか?
ペットボトルでのローリングストックと比較してみましょう。

(1) 単純にボトルの本数が減る。・・・ペットボトルは一本2リットルですが、ウォーターサーバーの水は一本12リットル前後。
ペットボトル6本が一つのボトルに入っています。
ペットボトルも箱で管理すれば・・・と思いますが、やはり、一本で完結するというのは大きなメリットです。
84リットルの水も7本のボトルとなりますので、管理がだいぶ楽になります。
42本のボトルと、7本のボトル、どちらが管理が楽か、想像してみてください。

(2) 定期的に配達してくれます。・・・ペットボトルの場合、定期的にスーパーに水を買いに行くという作業が発生しますが、ウォーターサーバーの場合は、定期的に配達してくれるので、
買い忘れがありませんし、なにより楽です!

(3) ゴミが減る場合も・・・ウォーターサーバーのボトルは大きく分けて3種類 「厚めのビニール袋のようなもの」「ペットボトルと似たもの」「硬いブラスチックボトルのもの」
この内、厚めのビニール袋のようなものは、飲み終わったら、小さく丸めて捨てる事が出来ますし、硬いプラスチックケースは、再利用するため、業者が持ち帰ってくれます。
毎日大量のペットボトルゴミを処理する必要がなくなります。
ペットボトルのような素材のものは、ペットボトルと同じように廃棄する必要がありますが、本数が少なくて済むため、ゴミが減る可能性が高いです。

ウォーターサーバーを使うデメリット

(1) コストがペットボトルより余分にかかる。・・・これは、サーバーの借り賃や、メンテナンス代、水の配達代を考えれば、ある程度はしょうがないとも言えます。
ただ、コストがべらぼうに高いと、続ける事ができませんので、必要以上に価格の高い業者は選びにくいですね。また、サーバーを動かす電気代にも着目する必要があります。

(2) ウォーターサーバーは意外と大きい。・・・店舗などにあるとあまり気にならないのですが、家庭に置くと結構大きいもの。
気軽に使うためには、台所の近くに設置したいところですが、場所の確保は結構難しいかも。

ローリングストック向きのウォーターサーバー業者は?

ウォーターサーバー業者は、全国で50社以上あるそうです。
すべて全国展開しているわけではなく、ある地域だけで販売している業者さんも多いようです。
ここでは、防災の備えという観点で、どのウォーターサーバー業者がよいか検討してみましょう。

防災用に向いたウォーターサーバー

(1) コストが安い事・・・ いきなりお金の話ですが、防災用としている以上、コストはとても重要です。ウォーターサーバーの費用で日々の生活が圧迫されたら、元も子もありません。
(2) 停電時でも、水が使えること・・・一番良いのは、停電時でもサーバーから水が出せること。 サーバーが使えない場合は、ボトルから直接水を出すことになりますが、この時水が出しやすいというのも大事なポイントになります。

今回はここまでです!
次回は、いろいろなウォーターサーバー業者から、山猫が選んだメーカーをご紹介します。
お楽しみに!

続きの記事:「防災!水のローリングストックに向いたウォーターサーバー」へ>>

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