大雨の時、乗っている車が水没するかも?
台風や大雨の時にニュースになるのが、自動車の水没。先日の台風21号でも、増水した川に自動車が流され乗っていた人が亡くなったというニュースが流れました。
川のそばでなくても、例えば立体交差の道路で低くなった部分に水が溜まり、脱出できなくなったというニュースを耳にした方は多いと思います。
自動車を運転している人は分かるのですが、大雨の時に走っていると、道路にどれくらい水が溜まっているのかよくわからない時がありますよね。。
大丈夫かな?と思って突っ込んだら思いのほか深くて、びっくりする事も。
自動車は、マフラーの排気口よりも高くに水が来るとエンジンが止まってしまいます。そして一旦マフラーに水が入ってしまうともうエンジンが掛からない。
突然立ち往生してしまうわけです。さらに、ドアの高さまで水が来てしまうとドアを開ける事も出来ません。窓が開いていればまだ良いのですが、大雨の日に窓を開けて運転する人はいませんよね。
パワーウインドウも動かくなくなったら、窓はあかない、ドアもあかないという事になってしまいます。こうなったら大ピンチ!車の外に出る手段がなくなってしまうのですから!!
いざと言う時に窓を割る道具を準備しておかなくては!
車の窓はとても丈夫なガラスで出来ていて、素手で割るのは難しいです!(特にフロントガラスは破片が飛び散らないように、特殊な合わせガラスで出来ていて、とっても丈夫。歯が立ちません。。)
割るとしたらサイドウインドウですが、なにか道具がなければ割るのは難しいのです。
実は、自動車のサイドウインドウを割るための専用の道具が売られています。レスキューハンマーとか、安全ハンマーとか呼ばれている商品ですね!
オートバックスやイエローハットにも売っていますので知っている人も多いのでは?と思います。
ただ、このガラスを割るためのハンマー。期待通りにガラスが割れない物も多いのです。たまに、期待通りの性能が出ないので。。。という理由で商品が回収されたりしています。
この商品の問題点は、試しに割ってみるという事がなかなかできない点なんです。
平和な時に、自動車のサイドウインドウを割ってみる!というのは出来ないですよね。。都合よく、廃車が転がっていればよいのですが、そんな機会は多くありません。
この商品を使う時は、間違いなく緊急事態!ここでガラスを割らなければ命に係わるという時です。
そんな時にハンマーが粗悪品で上手くガラスが割れなかったら目も当てられません。。
だから、なるべく信頼性の高いハンマーを準備しておかなければならないわけです。
山猫お勧めのレスキューハンマー
実は、山猫はハンマーで自動車のガラスを割った事はありません。。こればっかりはメーカーの言う事を信頼するしかないですね。
その中でも、これなら大丈夫だと山猫が思っているのが、
緊急脱出・救出ツール レスキューマンIIIです。
決めては、自動車メーカー7社が純正品として採用している事と、平成9年 (財)全日本交通安全協会の推奨品である事。
もちろんシートベルトカッター(シートベルトが外れなくなった時にベルトを切断する専用のカッター)もついています。
絶対、この商品なら大丈夫だとは言い切れませんが、これだけの自動車メーカーが純正品として採用しているのですから、安物を買うよりも安心できるのではないでしょうか?
レスキューハンマーは置き場所が大事!
さて、せっかくかったハンマーをどこにしまっておきましょうか? 少なくとも、運転席から手が届く所に置く必要があります。トランクに入れて置いたらいざと言う時手が届きませんからね。
あと、簡単に吹っ飛んでしまう所も避けたい。車が静かに水に入っていったのならいいのですが、場合によっては、激しい衝撃があるかもしれませんよね。事故の時に使う可能性もありますし。。
運転席の近くに置いてあっても、衝撃で吹っ飛んでしまってどこにいったのかわからない!のでは使えません。
自動車によってどこに収納があるかは違っていますので一概には言えませんが、運転席から手の届く収納にしまうか、ホルダーを運転席の周りに固定するのが良いと山猫は考えています。
本日は、自動車から脱出するためのレスキューハンマーをご紹介しました。
緊急脱出・救出ツール レスキューマンIII
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