(この記事の最終更新日は、2020年5月26日です。)
こんにちは!山猫おソーラーの備えるブログ 管理人の山猫です。(@yamaneko_solar)
電気柵用の電源として使用できる、オフグリッドソーラーシステムを作ろう!の5回目となります。
今回は、電圧計やスイッチ、ヒューズをまとめた、電圧計BOXを製作していきます!
電圧計BOXの配線図
今回は、電圧計BOXの配線図です。
(前回の記事はこちら!)スイッチや電圧計の固定と多少の防水を期待して、電圧計やヒューズなどを、透明なプラスチックケースに収めようと思います。
スイッチは、手で触れないといけないので、結局表に出てきてしまうのですが。。
とりあえず配線図を作成しました。
それほど難しい配線ではないので、まあこんなもんかと思う人が多いと思います。
電源(赤線)には、入り口に1Aのヒューズ。
ロッカスイッチは、電源の入り切りを。押しボタンスイッチと電圧計はセットになっています。
押しボタンスイッチを押している間だけ、電圧を測ります。(電圧計の消費電力がバカにならないため常に電圧計ONではもったいない)
グラウンド側の配線は黒色の配線を使います。
配線はすべて1.25sqの物を選びました。(sqってなんだ?という方は、以前書いた電線の選び方をご覧ください。)
1.25sqの電線は10A以上の電流を流すことが出来ます。
電子柵用の電流はかなり微弱なので、1.25sqでもオーバークオリティなのですが、配線は太い方が余裕もありますし、切れにくいので、今回は、ちょっと太めの1.25sqを選びました。
配線やケースを選ぶ
山猫がお勧めするオフグリッドソーラ用の電線は、エーモン社が出している自動車用電線です。DC12V DC24Vでの性能が保証されているので、オフグリッドソーラーでとても使いやすい製品ですね。
長さも5mと小さなリールになっています。
電線はかなり長いリールで売られている事が多いので、趣味で使うには買いにくい物が多いのですが(100mとかあっても困りますよね)、この電線は小分けされているのでとても使いやすいです。
その分価格も安いですしね!
透明BOXは、各部品を並べてみて大きさを決めなくてはいけないのですが、今の所の候補は、タカチというケースメーカーが出しているこちらです。
候補1は、タカチ電機工業 PB型プラスチックケース PB-1です。大きさは、W75mm D50mm H20mm ちょっと小さすぎる気もします。部品は入るけど、配線が大変になりそうですね。
タカチ電機工業 PB型プラスチックケース PB-1
候補2は、タカチ電機工業 PB型プラスチックケース PB-2です。大きさは、W110mm D80mm H33mm これくらいは必要かなと思います。
ケースは簡単に図面を引いて決めようと思います。
これで、電気機器の配線イメージが見えてきました。
次回は、今回設計した電圧計BOXを含めた全体の配線図を書いていきたいと思います。
お楽しみに!
~続きの記事~
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