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電気柵用オフグリッドソーラーを自作しよう6 配線図が出来ました!

電気柵用ソーラーバッテリー配線図 電気柵用オフグリッドソーラー
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(この記事の最終更新日は、2020年5月27日です。)
こんにちは!山猫おソーラーの備えるブログ 管理人の山猫です。(@yamaneko_solar
電気柵用オフグリッドソーラーシステムを作ろう!の6回目!いよいよ?配線図を公開します!

前の記事はこちら

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電気柵用オフグリッドソーラー(独立型太陽光発電)の配線図

電気柵用ソーラーバッテリー配線図

今回は、電気柵用に制作するソーラー付きのバッテリーの配線図の紹介です。
配線図と呼べるような複雑なものではなく、部品を繋げていっただけなのですが。。

図面右側の電圧計BOXは、前回の記事で取り上げました。
ある意味この装置で一番複雑な部分ですね。。(ご興味がありましたら、電圧計BOXを作ろうを見ていただけると嬉しいです。)

電圧計BOXの他は、ソーラーパネル、チャージコントローラ、ディープサイクルバッテリですね。

電気柵は、高電圧を発生するので、電気を多く消費しそうですが、実は意外と流れていません。
動物が柵に接触するときにビリッと流れますが、それ以外の時は、それほど多くの電気を使っていないのです。
そのため、ソーラーパネルやバッテリーは比較的小さなものが使えます。

いろいろ検討の結果、ソーラーパネルは5W~10Wの物。
ディープサイクルバッテリーは、12V10Ah~20Ahの物を使う事にしました。
(このあたりの経緯は、この連載の最初から流し読みしていただければと思います。)

さて、これからは、実際にオフグリッドソーラー装置を組み立てて、農家さんに使ってもらうという流れになるわけですが、組み立てに当たっては、まだまだ考える事がいくつかあります。

電気柵用オフグリッドソーラー制作の課題

  1. バッテリーボックス内の温度は大丈夫なのか?
  2. ソーラーパネルの取り付けはどのようにすればよいか?
  3. バッテリーボックスの防水対策はどうするか?
  4. ソーラーパネルの防水対策はどうするか?
  5. ソーラーパネル-バッテリーボックス間のケーブルはどうするか?

1のバッテリーボックス内の温度が上がりすぎる事はないか?という事を気にしている記事は今まで見た事はありませんが、バッテリーは意外と繊細で、温度が上がりすぎても、下がりすぎても問題を起こします。
ただ、雪が積もるような環境で電気柵を使う事は考えにくいので、夏場の高温を重点的に考える必要があります。

ただ、バッテリー容器内の温度がどのくらい高くなるかは、夏にならないとわからないのですよね。
実は、今日、空のバッテリー容器を屋外に置いて、容器内の温度がどの程度上がるかを実験しているのですが、天候はうす曇りで気温も25℃くらいしかありません。
明日からは、本格的な梅雨に入ってしまうようで、困ったなあという感じです。

2のソーラーパネルの取り付けですが、ソーラーパネルは、南側にある程度角度をつけて設置する必要があります。夏場重視なら、真上を向かせてもある程度は発電しそうですが。。

最初は、バッテリー容器の蓋にソーラーパネルを取り付けちゃえ!と思っていたのですが、蓋を開けるのが面倒になるのと、蓋ごと吹っ飛ぶ未来が見えたのでやめにしました。
現在は、1mぐらいの単管パイプを地中に刺して、単管パイプの先にソーラーパネルをつける事を考えています。
ソーラーパネルは面積が大きいので、風に弱く、台風などの強風時に生半可な固定では、倒れたり吹っ飛んだりしそうです。
台風なら仕方がないという気もしますが、出来るだけ頑丈な作りにしたいと考えています。

→その後の設計方針の紆余曲折を経て、最終的にバッテリー容器の蓋にソーラーパネルをつける形式で落ち着きました。

3のバッテリーボックスの防水ですが、バッテリーボックスは蓋が完全に密閉構造になっていない点と、ケーブルの出し入れの為に穴を開けなくてはいけない事を考えると、多少の雨が侵入する事は考えておかなくてはいけないですね。
現在は、各電気部品をバッテリーボックスの底から少し浮かせて配置するという事と、バッテリーボックスの底に水抜き穴を設けるという事を考えています。
ただ、水抜き穴は、逆に水の入り口にもなってしまうので、バッテリーボックスの設置の仕方が重要になってきますね。
地べたに直接置くと、水没の危険が高まりそうです。

4のソーラーパネルの防水は、特にケーブルとソーラーパネルの接続部分です。
ソーラーパネル自体は、屋外で使用するものなので、防水処理がされているのですが、(どの程度しっかりと防水されているかはちょっと疑問)ケーブルとソーラーパネルの接続部分は、かなり心配です。電線を伝って水滴が侵入してこない様にレイアウトするのが大事だと考えています。

5.のソーラーパネルとバッテリーボックス間のケーブルですが、出力の小さなソーラーパネルの場合、付属しているケーブルも貧弱なものが多いのです。

実験用という位置づけなのかもしれないですね。電気柵用オフグリッドソーラーは、長期間使うものなので、ケーブルの対候性も重要な要素になります。
山猫の案では、付属のケーブルは取り外し、改めてソーラー用ケーブル(H-CV)を取り付け用と考えています。コネクタも防水仕様のMC4を使おうと思います。

農家さんの事を考えると、なるべく安価にしたいところですが、設置してすぐに壊れてしまうようでは、本末転倒なので、予算の範囲で出来るだけ長持ちするオフグリッドソーラーを作りたいと思います。

次回は、現在の問題点について、一つ一つ考えていきつつ、試作を開始したいと思います。

※ これから部品の発注を行います。部品がそろうまでは、電気柵用オフグリッドソーラーを作ろうの連載はお休みします。

お楽しみに!
~続きの記事~

農業用 電気柵用ソーラーバッテリー(ソーラー充電式バッテリー)を作ろう! 記事一覧ページへ

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※免責事項:ソーラー発電に限らず、電気を扱う機械の製作は、常に危険をはらんでします。万が一、事故が起きた場合、著者は責任を負えません。このブログは、電気柵用オフグリッドソーラーの作り方について出来るだ詳しく説明していく予定ですが、このブログだけを参考にして、一人でオフグリッドソーラーを組み立てよう!と考えるのは危険です。出来れば電気の扱いに慣れた方と作業をしていただきたいと思います。
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電気柵用オフグリッドソーラー
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